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甘野 苺

望海〜、星〜ただいまー

甘野 星

ままー!

甘野 望海

おかえりなさいママっ

甘野 苺

今日はね〜〜…

こんな平和な生活が続けばいいのに

甘野 苺

映画の撮影とか初めてだなぁ〜!!

甘野 星

ママしゅやくとかすごい!

甘野 苺

ちゃんと見ててよねっ!2人とも!

甘野 望海

あぁ見てるよ

そんな甘い望みは叶うのだろうか

空気が澄んでいて気持ちがいいな

山はやっぱりいい。

さて、苺たちのところへ 行くか

僕、ちょっと道に迷ったんだ

助けてくれないか?

甘野 望海

えぇ、手伝i(

グサッ…

任務完了です。村上様。

甘野 望海

へ、…

ごめんねぇでも、仕方ないんだ

甘野 望海

いや、。…だ

甘野 望海

死んじゃ…………ぅ

僕はブラウン管テレビが切れるように 視界が真っ暗になり、息絶えた

僕を刺した犯人は 僕が死ぬまで頭部を優しく撫で回した

まるで自分の子供のように

愛する人とできた子のように

でも最期ぐらい君に抱きしめられながら死にたかったと思う。

そんな甘い望みは叶うわけなかった。

甘野 望海

な……………まぇ…道理…………だな……………

死ぬまでに。もっと沢山好きと言っておけばよかった。

甘野 苺

望海ったらもう休憩終わっちゃうのに

甘野 星

私、お兄ちゃん探してくる!!

甘野 苺

え!

甘野 苺

ちょっと待ちなさい!

タッタッタッタッタッ

わかんないけど…嫌な予感がする

人が壊れる時は、私の心に黒い 靄が罹る

どうしよう…見たくない…

どんどん靄が濃く…深くなってく

嫌だ…どうか助かって

あぁ…足音だ誰か来たんだろう

甘野 星

はっ…はっ…

私の嫌な予感は的中した

甘野 星

お兄ちゃん……

甘野 星

どうして…

なんで、誰が…どうして

目を手で覆い隠して一生見ない ままにしたいくらいその光景は まだ3歳ほどの私には辛かった。

甘野 苺

見ちゃだめ。

甘野 苺

これは人形だよ、

甘野 苺

望海じゃない。

ママ、そう……だよね お兄ちゃん…こんなことで死なない。

甘野 苺

刺激が強いから、先戻ってて

ママ…望海じゃないよね。 じゃあなんで… そんなに、苦しい顔してるの?

絶対、違うよね…そうだよね? 望海じゃないよね。

私は、息子がこんな無残な姿になっているのをみたとき

受け入れたくなかった。

信じられない、誰がこんなことを…

あたしまたなにかやっちゃったかな

なにか逆恨みされるようなことしたかな。

甘野 苺

もう…やだよ

やっとの思いで触った息子は まだ少し温かった。

甘野 苺

望海…?

でもそれは夏の日光のおかげで 決して望海の体温ではなかった。

いやでも頑張れば生き返ったのかもしれない。

でも私はそれをしなかった。 期待するだけ、傷ついてしまうから

手を握ってくれて、よかった。

その時、望海から涙が溢れた気がした。

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