疲れ

リクエスト・体調不良

時計の針が真上を指す

眠かったはずなのに起きてしまった。

眠れそうにないためリビングに行こうと体を起こす。

床に足を着け足に力を入れる

そしたら一瞬にして目の前が真っ暗になりベットに戻った

少し疑問に思いながらも立ち上がろうともう一度足に力を入れる

また真っ暗になり、手足に痺れがはしる

これはヤバいやつだと確信し再びベッドに横たわる

すぅすぅと寝息をたてながら寝ている彼がなんだか可愛く思えてきて不意に笑みが零れる。

時間が経つに連れ頭痛や吐き気が出てきた。

頭がかち割れそうな程の痛み

もう外は明るくなり始める頃

彼の起きる前に治さなきゃと焦る。

頬に生ぬるい何かがしたる

今までの不安と今の心配が溢れ出していた。

涙を抑えようとするが止まることも無く手のひらから零れ落ちる

身体の不調も酷くなってく中助けを求めることも出来ずただただ涙を流す

声のした方を振り向くと彼が心配そうな顔でこちらを見ていた。

気づいたら彼の胸に飛び込んでた。

活動は一旦休止して、桃くんといることを多くした。

優しく接してくれて話も聞いてくれた。

数ヶ月後、完全復活した。

医者は疲れの溜め込みすぎが原因で、

自律神経の乱れがあった可能性が高いと

そう言われた。

改めて彼で良かったなって感じました。

思ったのと違ったらごめんなさい。