夢苺 -ユメ-
夢雨 -ユウ-
私は夢苺(ゆめ)。 今年で18歳の女子高校生なんだよ? そして、彼は夢雨(ゆう)。 私の双子の弟。
夢苺 -ユメ-
夢雨 -ユウ-
私たちはとりあえず森を抜けるために歩く。 歩いても歩いても、森……。 どうなっているんだろうか?
夢苺 -ユメ-
夢雨 -ユウ-
街につけるのだろうか?
夢雨 -ユウ-
夢苺 -ユメ-
夢雨 -ユウ-
私は不安を抑えるために、うーと会話をしながら歩く。 しばらくすると、森が開けてきた。
夢苺 -ユメ-
夢雨 -ユウ-
そこは、私たちが知るところではなかった。 皆、洋服ではなく着物を着ている…。刀を持っている人もいる。 何かの映画の撮影だろうか?
夢苺 -ユメ-
勇気を出して声をかけても無理をされる。 どうしたらいいんだろか?
夢雨 -ユウ-
夢苺 -ユメ-
うーが、いてよかった。 私1人だけじゃ何も出来なかった。 1人で泣いていたかもしれない。
沖田 総司 -オキタ ソウジ-
ニコニコと笑い私たちに話しかけて来た、男の人。 その人の笑顔は胡散臭い。
夢苺 -ユメ-
沖田 総司 -オキタ ソウジ-
夢雨 -ユウ-
うーが、私の腕を引っ張る。 一体どうしたんだろう? あの人のとこに行けば何とかなったのかもしれないのに…。
夢苺 -ユメ-
夢雨 -ユウ-
夢苺 -ユメ-
うーは、昔から人一倍警戒心が強い。だから、私以外と仲良くしてない。 何故なのかは分からない。
夢雨 -ユウ-
夢苺 -ユメ-
夢苺 -ユメ-
結局、泊まる場所は見つからないまま夜になってしまった…。
夢雨 -ユウ-
夢苺 -ユメ-
まぁ、このままだったら危ないよね…。 どーしよ。
近藤 勇 -コンドウ イサミ-
夢苺 -ユメ-
親がいるのが当たり前みたいに言わないで欲しいな…。 うーと私には親なんて居ないんだから…。ううん、あんな親ならいらない。
夢雨 -ユウ-
近藤 勇 -コンドウ イサミ-
何故そこまで気にするのだろう? 初対面なのに…。
夢苺 -ユメ-
あるわけが無い。 だから、困っているのだから。
近藤 勇 -コンドウ イサミ-
この人は…信用してもいいのだろうか? でも、するしかない。 私にはそれしか残されてないから…だから……。
夢雨 -ユウ-
近藤 勇 -コンドウ イサミ-
夢雨 -ユウ-
近藤 勇 -コンドウ イサミ-
コメント
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フ ォ ロ ー 失 礼 。