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不安になる音色は、ラ・ルナ…ってコト!?
良きこ うちの支部はホラー無理マンと行けるマンの差が天と地なんだよな…
The・雑
(絵から現実逃避したい人の息抜き)
レイシャ
テリーザ
フェリシー
管理人
ユラネア
ライン
管理人
管理人
エレミア
マーク
ティーナ
ラフナ
フェリシー
テリーザ
エレミア
レイシャ
ユラネア
管理人
管理人
管理人
管理人
ラフナ
マーク
ティーナ
ライン
管理人
フェリシー
テリーザ
レイシャ
レイシャ
その旅館は随分と昔に建てられたものでした
建てられた当時、その旅館は大変人気でしたが今となっては人っ子一人いません
周りは山に囲まれ、そこへ行くまでの交通手段も貧しい
それでも、誰か泊まる人がいないかと毎日町へ降りて呼びかけを行っていました
そしてそれはまた失敗に終わったのです
大きな旅館に掃除は行き届いておらず、昔働いていた人もとっくにやめていました
それでも、この旅館を独りにしたくなかったのです
と、思わずため息をついてしまう
いっそ投げ出したい…
するとそんなとき、誰かが現れました
どこから来たのか分からない…いや、おそらく町から来たのだろう
大学生くらいに見える男2人組が来たのです
微かに、壁越しに会話が聞こえます
大学生くらいの男
大学生くらいの男
もしかしたら、毎日呼びかけを行ったからかもしれない!!
努力が実ったという嬉しさに飛び跳ねそうになるが、客の前なのでやめておく
大学生くらいの男
大学生くらいの男
ガチャガチャガチャ
大学生くらいの男
しまった!!この時間帯は全然人がこないから閉めたままだった!!
音がバレないように急ぎ足で2階に行く
大学生くらいの男
大学生くらいの男
少しだけ会話が聞こえる……
とりあえず隠れてやり過ごす
大学生くらいの男
大学生くらいの男
さっきの人達の声、だが……いつ中に入ってきたんだろう
大学生くらいの男
大学生くらいの男
お客さんが帰ってしまうのは防ぎたいので、思いきって話しかけることにしてみた
反応がない
このままでは本当に出ていってしまう!
ここは仕方ないこととして、走って追いかける
大学生くらいの男
大学生くらいの男
大学生くらいの男
大学生くらいの男
今の状態でできる限りの大声を出す
大学生くらいの男
大学生くらいの男
大学生くらいの男
大学生くらいの男
レイシャ
レイシャ
レイシャ
フェリシー
管理人
レイシャ
レイシャ
ライン
数時間後………
ティーナ
ティーナ
ユラネア
テリーザ
エレミア
管理人
管理人
ラフナ
管理人
仲良し組の1人がお泊まりしよう!と言ってきたんだ
夏だし、怪談話しようって
2人だけこなかったけどねぇ…
仲良し組のうちの1人
百物語みたいなものをやろうって言って、ちょうど今99話目が終わったんだ
最後の人が蝋燭を消して、全部真っ暗になってしまった
誰が誰か分からないから声と口調でなんとなく判別した
そうしてだんだん暗闇に目が慣れてきて、ちゃんと部屋を見渡してみた
天井に、首を吊っている男の人がいた
その近くに腹を貫かれて死んでいる女の人がいた
その2つを確認しおえるとどこからか不安になる音色のピアノが流れだす
たくさんの音が混ざりあっていてテンポもバラバラだったがどこか聞いたことのあるような旋律にも感じた
僕は急いで部屋から飛び出した
管理人
エレミア
管理人
管理人
管理人
"最後の人が蝋燭の火を消して部屋が真っ暗になった"
"声と口調で誰が誰かを判別した"
"そうこうしているうちに暗闇にも目が慣れきた"
"部屋を改めて見渡してみた"
"天井には首を吊っている男の人がいた"
"その近くには腹を貫かれて死んでいる女の人がいた"
"その2つを確認し終えるとどこか不安定なピアノの音色が聞こえてきた"
"不協和音なその音はどこか聞き覚えがあった"
管理人
管理人
管理人
管理人
管理人
管理人
管理人