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午前中の授業が終わり昼休みになった

女生徒1

るいくん!一緒にご飯食べよ!

女生徒2

るいくん!校舎案内するよ!

などと女生徒は彼に猛アタックである

るい

いや、1人でいいや

女生徒1

えー!冷たいなぁ

女生徒2

えー、まぁいいや。分からないことがあったらなんでも言ってね!

そんな会話を流しながら聞いていると

るい

ねぇ

すず

…。

るい

ねぇ!

すず

っ!?

肩を叩かれてようやく声をかけられていたことに気づく

すず

なっ…なんですか…

少しぶっきらぼうな態度になってしまった

るい

そんな怒んなくてもいいじゃん

るい

てか、同じクラスなのに敬語って…w

私は黙ったまま睨んだように彼を見た

るい

ごめんごめんw

るい

…あ、てかさ。校舎案内、して欲しいんだけど

すず

え…?

るい

だから。校舎案内

すず

校舎案内ならさっきの人達にしてもらったらいいじゃないですか…

るい

なんで?

すず

??

るい

俺はお前に頼んでるんだけど

すず

お前って…私ちゃんと名前あるんですけど…

るい

名前聞いたことない

すず

…すず…

るい

俺はすずに頼んでるんだけど

すず

わかりました…

こいつ…私が車椅子ユーザーって分かってていってるのか?

そうブツブツ思いながらも昼休みを使って後者案内をした

るい

ありがとう

すず

いえ…

それから午後の授業も終わり放課後彼と話していると

女生徒1

るいくん!その子と話すのやめた方がいいよ

そういって女生徒は彼の腕を引っ張って

私から距離を置かせるようにした

るい

は?なんで?

女生徒2

その子といると不幸なことが起きるんだよ

るい

そんなんわかんないじゃん

女生徒1

だって、るいくんが転校してくる前

女生徒1

すずさんをいじめてた人達2人は亡くなっちゃって、あと一人は行方不明になったんだよ

るい

ふーん…

それがあってからこの日は彼と話すことは無かった

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