V side
テヒョン「んんぅ…」
少しずつ春に近づいてきたある日。 カーテンの隙間から光る太陽の光に起こされた。
テヒョン「あれ、グガは…?」
いつもなら隣で寝ている彼氏であるグガが居なかった。
グガ『起きたんですね』
テヒョン「あッ、グガおはよ」
グガ『おはよう御座います』
グガ『頭痛いですか?』
テヒョン「ちょっとだけ…」
実は昨日同窓会に行っていた。 お酒を飲みすぎてあんまり記憶が無いけれど無事に帰って来れているからグガが迎えに行ってくれたのだろう。
グガ『これ、お水です』
テヒョン「あ、有難う…。」
先程からグガの機嫌が悪い。 昨日のことで怒っているのか?
テヒョン「グガ…」
グガ『なんですか』
テヒョン「昨日のこと、怒ってる?」
グガ『あれで怒らないと思いますか?』
テヒョン「ご、ごめん…」
飲みすぎて記憶が無いけど。 多分遅くに迎えを頼んだのだろう
グガ『ホントですよ 同窓会に連れて行かない方が良かった…』
グガ『テヒョニヒョンも自分をしっかりと守って下さいよ』
テヒョン「ん…?」
自分を守る、? なんの話…?
テヒョン「自分を守る? なんの話?」
グガ『覚えてないんですか?』
テヒョン「ごめん…。」
グガ『はぁ…』
深く溜息をつき僕に言う。
グガ『同窓会に居た男に襲われるところだったんですよ』
テヒョン「は…?」
グガ『後輩くんが助けてくれたらしいですけど… その子が駅までテヒョニヒョンを送ってくれました。』
テヒョン「…」
グガ『他の男に襲われようとしても酔いは覚めなかったんですね?』
グガ『お酒は程々にって僕言いましたよね?』
テヒョン「ご…めん。」
グガ『後輩くんにお礼言って下さい』
テヒョン「ごめん、後輩くんって…?」
グガ『TXTのスビン君ですよ』
グガ『どんだけ忘れてんですか?』
テヒョン「ごめん…」
グガ『ごめんしか言えないんですか?取り敢えず僕は仕事あるので行きますね』
テヒョン「は、はい…。」
グガを怒らせちゃった…。 それにしても僕襲われるところだったんだ、
スビン君にお礼言わないと…
_カトク_
テヒョン「スビン君~」
スビン はい、どうかしましたか?
テヒョン「昨日はごめんね… なんか迷惑掛けちゃって」
スビン 大丈夫ですよッ 先輩が無事で良かったです!!
テヒョン「ありがとぉ」
スビン いえいえ~
やはりいい弟をもった…。 だが問題はマンネだ、
テヒョン「グガが帰ってくる前に色々しとこ…」
今夜は僕の命日になりそう…ㅎㅎ
コメント
2件
最高です!フォローしつれいします
フォロー失礼します(≧▽≦)