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悟side
悟
くそ、くそくそ、っ… 違う。と信じたい。 あの山火事は、あの、村が消えたのは、 俺の弟のせいじゃない。
傑
悟
悟
傑
悟
あぁ、もう、…っ 何してんだよ、伽、…!!
伽side
さて、…次は、 人気の無いところに精霊を放ち、 呪いによるものだと錯覚させる。
そして、2週間後
伽
今回の目的は呪術師を殺すことじゃない。 呪術界、呪詛師界に、俺の名を広める。
適当に精霊を操作して、 呪いをおびき寄せる。
ただの呪いじゃない。 精霊に体を乗っ取らせた。 言わば俺の人形だ。
伽
自分の体に認識阻害をかけ、 呪術師を眺める
伽
呪いを操作して、術師を攻撃させる。 そして、呪いが倒されそうになった時。 更に精霊術を強め、攻撃させる。 を、繰り返す。
そして、俺の術式が限界に近づいた時。
精霊を操り、呪いを爆発させた。
呪術師
あぁ、そう。その顔。 いい顔するじゃん。術師の癖に。
伽
俺は我慢できずに呪術師の前に姿を現した。
呪術師
伽
伽
呪術師
伽
伽
伽
伽
手のひらを呪術師に翳すと、 俺の手のひらから光が放ち、 呪術師を覆う。
光が無くなると、呪術師の意識はなくなる。 今したのはただのトラウマ植え付け。
呪詛師界の『悟』はとても凶暴だ。と。
さ、…次は特級呪霊でも仲間に引き入れようかな。