とある神社にて、 一人の巫女が祈りを捧げていた。
巫女
もう誰でもいいから
この世界を救って……!
この世界を救って……!
少年少女
わぁぁぁぁ
ぁぁぁぁっ!!
ぁぁぁぁっ!!
巫女
えっ――えぇっ!?
彼女が空を見上げると、 ちょうど八つの人影が 落ちてくるところだった。
しかし彼女一人では どうすることもできず、 天から落ちてきた者達は そのまま地面に叩きつけられる。
巫女
な、何?
この人達……
この人達……
落下してきたのは少年少女。 その内の一人と目が合った。
伊縫 理久
あ、ど、どうも……
巫女
えっと……
伊縫 宇美
ちょっと理久、
困ってるじゃない
困ってるじゃない
伊縫 理久
そんなこと
言ったってさぁ
言ったってさぁ
巫女
あ、あの!
伊縫 宇美
どうしたの?
巫女
あなた方は
天人様ですか!?
天人様ですか!?
少年少女
えっ……?
空から落ちてきた少年少女の身に 一体何があったのか。
少し時を遡ってみることにしよう。






