桜神様
「貴方がなくなった後ね、」
桜神様
「狐神の子はね、」
桜神様
「あなたのあとを追って自殺したのよ。」
○○
えっ?
○○
△△が、、、自殺した?
○○
一体、、何が?
桜神様
「1回落ち着きなさい。」
○○
落ち着けるはずがありません!
○○
なんで、、どうして
桜神様
「狐ちゃんから聞いた話だけど」
○○
狐神様のことですか?
桜神様
「そうよ。」
桜神様
「貴方が狐神の子を庇ってなくなった、、、」
桜神様
「それだけでも辛いのに、」
桜神様
「貴方と狐神の子は親友だった、、、」
桜神様
「残された側は相当辛かったでしょうね。」
○○
△△ は今も神の子なんですか?
桜神様
「いいえ。」
桜神様
「狐ちゃん曰く、器はあるから神の子にはなれるのだけど、、、」
○○
だけど?
桜神様
「だけど、貴方みたいに記憶が完全に戻ってないみたいなのよ、、、」
○○
そう、ですか、、、
○○
(もし、私の死が△△の自殺の原因なら、思い出さない方がいい)
桜神様
、、、、、、
桜神様
「貴方が原因で狐神の子が自殺した。だから思い出さない方がいい。」
○○
!
桜神様
「確かにそうかもしれないわね。」
桜神様
「でも貴方と狐神の子が一緒ではないと『影の進行』を止めることはできないわよ?」
○○
、、、、、、
桜神様
「思い出すも思い出さないも狐神の子次第、、、」
桜神様
「貴方自身はどうするの?」
○○
、、、、、、
○○
神の子に、なります。
桜神様
「、、、場所を移動しましょう。」
桜神様
「命をかけ、この世の人々、世界を救いなさい。」
○○
仰せの通りに。
ピッ
ポタポタ
桜神様
((指を切り酒の中に血を入れる))
桜神様
「これを。」
○○
ハッ。
ゴクゴク
○○
((飲む))
桜神様
「これで貴方は私の娘よ。」
○○
、、、、、、
桜神様
「頑張って。」