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理子
彼女の名前は原理子 水曜日、私はその日だけが理子に唾を受け取る日。 どれほどこの日が待ち遠しいか。
門限は6時30分
父は有名銀行の創立者
そんな生まれながらの成功者の私が県立女子高での同級生。
原理子 との六千円だけでの関係と世間が 知ったらどうなるだろう。
咲奇
三階の立ち入り禁止の空き教室。 電気は古くて薄暗い。 でもそれがわたしと理子の心を 燃やす。
こうして私と理子はここで、秘密の関係を築いている。
理子
私がうっとりと微笑みんでいると。 理子は冷たい視線で私を見る。
理子
咲奇
咲奇
理子
咲奇
キラキラと光る小さい瓶に入った 理子の唾を眺める。
理子
咲奇
私は封筒に入った六千円を理子に 渡す。
理子
咲奇
私と理子は中庭で笑いあう 生徒を眺めた
母
咲奇
父
咲奇
なんでお父さんが...
父
母
咲奇
父
母
咲奇
そう言って私は階段を駆け上がった