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これは、さまざまな“エンド”を操れる彼女達の物語

この物語はバットエンドになるのか、ハッピーエンドになるのか、それは 彼女達が決めることだ

これは、小説を書く皆様視点に似ている彼女達の物語である

5月1日

ノヴァ・アリア

頑張れ!華〜!

この学校と、別の学校での女子バスケ部の試合

私はこの学校の女子バスケ部のエースだ

髙橋すみれ

華…勝てるかしら…

加辺蓮

華のことだ。勝てるに決まってる

黒田華

最後、私はゴールに飛びついてボールを入れた

ノヴァ・アリア

やったぁ!華のチームが勝ったよ!

加辺蓮

華には誰も勝てないな

髙橋すみれ

5ー4だったわ!ギリギリね…

試合が終わって控え室で着替えてからみんなのところに戻る

黒田華

ただいま

ノヴァ・アリア

おかえり!すごかったよ!

髙橋すみれ

お疲れ様!

加辺蓮

そこの自動販売機で水買ってきた

黒田華

ありがとう!

黒田華

っ!

足首に激痛が走る

髙橋すみれ

大丈夫?

黒田華

試合中に足を捻ったみたい…保健室で診てもらったら1年間バスケを辞めなさいと言われた

ノヴァ・アリア

え!?華…バスケできないの!?

加辺蓮

仕方ないよアリア…

黒田華

早く治せるように頑張るよ

髙橋すみれ

…華…

帰り道

髙橋すみれ

じゃあね!華はゆっくり休んでね

黒田華

わかってるよー

加辺蓮

じゃあねすみれ

ノヴァ・アリア

またね〜

すみれと別れる

ノヴァ・アリア

私たちは同じマンションだからまたね!

加辺蓮

んじゃ

アリア達は同じマンションに住んでいるのでここで別れる

黒田華

じゃあね

残りは私1人

黒田華

(バスケできないなんて…楽しみがひとつ減ったな)

私は路地裏に入る

私の楽しみの一つだ

あたりはもうすっかり暗くなっていて、まるで何も生きていないように寒い

私はお目当ての人のところに行く

黒田華

寒すぎない?

つい言葉が出てしまった

寺島晃

ごめんごめん

黒田華

はぁ…

目当ての人。彼氏じゃない。仕事仲間だ

黒田華

相変わらず寒いね晃。

寺島晃

すいませんね

黒田華

早く今日の予定について話して

黒田華

家帰りたいの

寺島晃

はいはい。

寺島晃

今回のターゲットは、こっそり夜までゲーセンで遊んでいる同じクラスの北澤だ

黒田華

あいつゲーセン行ってんの?

寺島晃

詳しいことは置いといて

寺島晃

あいつがバットエンドになるかハッピーエンドになるのか…華に頼みたい

黒田華

その代わり、晃の大切なものをもらうよ

寺島晃

はいはい…寿命ね

黒田華

私は1世紀生きて、バスケの魅力を伝えないといけないからね

寺島晃

バスケバカめ…

黒田華

早くして

私の手に晃の手が触れる

黒田華

なんでちょっとずつなのよもう少しくれてもいいじゃない

寺島晃

しょうがないだろ、俺は華とは…

黒田華

キスしたくないって言いたいのか

黒田華

私はそんなの関係ないからね

寺島晃

なんなのこの人…

黒田華

じゃあ始めるか

私は北澤を思い浮かべた

私の仕事がわかるのは後ほど

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