日亡
...本当に晴明君達が戻ってきましたね(降ってきたのを見て)
日亡
さて、私も急がなければなりませんね
日亡
大丈夫ですか...ってどういう状況ですか
学園長
二回目のツッコミ...
入道
あ、それよりも
学園長
(それよりも...?)
カクカクシカジカ説明中
日亡
...ああ成程
日亡
ありえそうですね...
学園長
え、ありえんの??
日亡
とりあえず生徒に危害が加えられる前に
日亡
そして人間に見られる前にさっさと回収しに行きますよ
日亡
あ、私達(紫・黒羽・日亡・柚子鬼)を置いて蘭丸さんに乗って先に行って下さい
学園長
なぜ?
日亡
流石に人数が多すぎます
日亡
私達も急いで向かうので先に行って下さい
学園長
...わかりました
入道
え、いいんですか?
学園長
とりあえず先に向かいますよ!
すいません、結界が壊れるまでは原作通りなので知識の魂あきは飛ばします()
日亡
すいません!来るの遅れました!
学園長
来るのがおせーよ!
日亡
すいません
日亡
魂は無事に回収できた感じですね?
学園長
ああ
学園長
ただ...
日亡
状況はわかっております
日亡
京都の街の結界が消滅したのですよね?
学園長
ああ
日亡
(麒麟がいるから中心は守る事ができるけどあまり効果がないですね...)
柚子鬼
!(凜太郎の携帯を見)
柚子鬼
おい、童
凜太郎
ん?僕の事?
柚子鬼
ああ
柚子鬼
少し携帯を借りてもいいかえ?
凜太郎
?ええけど
柚子鬼
すまないの
柚子鬼
(携帯を借り)
柚子鬼
久いのお...荊棘に酒吞童子...
酒吞童子
『...貴様か鬼神』
酒吞童子
『何の用じゃ』
柚子鬼
いや...今そっちに迷禍はいるかえ?
荊棘
『え、おるけど...』
柚子鬼
ちょっと呼んでもらってもいいかの...
荊棘
『え、うん』
荊棘
『迷禍姉さーん、柚子鬼さんが...』
迷禍
『わかった』
迷禍
『なんですか、主様』
柚子鬼
もうわかっているとは思うが、京都の結界が破れた
迷禍
『はい』
柚子鬼
命令じゃ
柚子鬼
大江の妖怪共をブッ飛ばして進行を止めろ
柚子鬼
人間を守れ
柚子鬼
人間を無傷で帰すのじゃ
迷禍
『大江の妖怪だけですか?』
柚子鬼
お前の最優先は大江の妖怪じゃ
柚子鬼
大江の妖怪といってもかなり狂暴そうなやつだけでいい
柚子鬼
他にも人はおるからな
学園長
...?
迷禍
『わかりました』
柚子鬼
まあ余裕が出来たら助けてやってくれ
迷禍
『はい』
柚子鬼
頼んだぞ
迷禍
『仰せのままに』
柚子鬼
(電話を切ろうとすると)
晴明
あ、ちょっと待ってください!
柚子鬼
?
晴明
あの...せめて大江の妖怪だけでもお母様に食い止めていただけたりは――...
酒吞童子
『するわけなかろうボケが』
ブチッ
電話が切れる
入道
とにかく市民に危害を加えるわけにはいかない
入道
入ってくる妖怪は参組でなんとかしよう
入道
まず尾形兄弟、台風なみの雨風を頼む...!!
尾形兄弟「りょ!!」
柚子鬼
貴様ら顔は全然似ていないのじゃな
尾形(林)
お互いこの修学旅行編はいいところなかったけど
尾形(光)
やっぱ風神雷神はセットで強いからね
ザァァァァァ
そして、二人の妖術でゲリラ豪雨(?)が降り始める
入道
よし、とりあえず外に出てる人はかなり減ったな
尾形(林)
外から来る妖怪は生徒に任せて
尾形(林)
大江の妖怪が来る前に先生たちでこの状況なんとかしてください
入道
佐野と日亡さんは晴明のそばにいてやんな
佐野
あっうん
日亡
わかりました
入道
晴明
入道
アンタならなんとかしてくれるって信じてるから
入道
平和的にな!
晴明
うん!!
晴明
絶対なんとかする
入道
ニッ(笑う)
ビュッ
入道たちをのせた柳田が飛んでいく
蘭丸
うひゃー青春だねぇ
蘭丸
なんとかするっつって
もあっちゃんも白虎ちゃんもボロボロだしどうしようもなくない?
もあっちゃんも白虎ちゃんもボロボロだしどうしようもなくない?
蘭丸
あの麒麟が妖怪のために何かしてくれるとも思わないし
蘭丸
ちなみに僕も麒麟の存在は認知してるよ()
日亡
いらない説明をどうも
蘭丸
辛辣だね~
佐野
本当はもうどうするべきか答えは出てるんだよな
佐野
晴明