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神…!✨ やっぱりめいはるくんの作品は神だぁ!✨
紫青~卒業(両片思い)~
青said~ 今日はまちにまった卒業式だ。 みんながいつもと違う髪型、服装。 気合いが入ってる子はドレスなんか着ようとしてた。 外は晴れで桜が咲くにはまだ早い 『今日で紫くんに会えるのも最後かな…』 そんなことを考えながら教室に向かう 生徒に恋した 気持ちを伝えられず終わってしまう 『最後だし告白しようかな…』 でも、やっぱり勇気が出ない。 もうすぐ春になるから 新しい恋でも探そうかな… 紫said~ 今日は卒業式。 みんな別々の大学に 進むから会えるのは最後 俺の大好きな人にも 会えるのは最後---- そう考えると 目頭が熱くなる。 せっかくかっこよく 化粧してきたのに これじゃあ台無しだ もうすぐ青先生が来て 最後のHRが始まる。 『写真くらいはねだってもいいよね』 心の中で思ってたことが いつの間にか口に出ていた。 せめて青先生が同級生なら良かったのに… 今度は口に出さないように ゆっくり心の中で願っていた ガラッと音を立てて 空いたドア 青先生が泣きそうになっている。 『ほんとに涙脆い人だなっ…w』 そんな君だから守りたくなる。 先生だから 生徒だから もう関係ない… このHRが終わったら 俺は先生に告白する 返事はOKだいいな…
青said~ 外に出ると 風が凄い。 髪型を決めてきた生徒達が ギャンギャン騒いでいる。 その中でも大人しい君… 大人っぽい仕草。 大人っぽい口調。 落ち着くんだ---- もう今からは生徒、先生じゃない。 勇気を出して喋りかけよう。 『紫くん話したいことがあるんだ…』 と------- 紫said~ 好きな人からの 用事以外での呼び出かが こんなに緊張するとは 思ってなかった 俺から呼び出そうと思ってたのに どんな話をされるか… 告白だったらいいな… そんな希望を抱きながら まだ満開ではない 桜の木の下に青先生と行く 『青先生』 呼んでみた。 『ん?』 優しい声で返してくれる君 『これからは青くんって呼んでいいですか』 『LINEも交換したいです』 まだ会いたいと思う 一心に俺はそう言っていた 『いいよ、全部言おうって思ってたこと先言われちゃったw』 ちょっと恥ずかしそうに 頬を赤らめた君が 嬉しそうに… 桜の満開のように 美しい笑顔を 見せてくれた-------
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