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「助けて……」 もう何も見えなくなって見たくなくて 縮こまってた私を光へ 導いてくれたのは あなたでした…。 希望 〜あなたに会えて幸せでした。〜
桜が舞い散る4月。 私は高校2年生になった。
教室 【2年A組】 少しざわついてる教室で 窓の外を眺めていると いきなり肩を叩かれた
実咲
優奈
大親友の実咲と同じクラスで 席も近い かなりの運を使い果たしかも……
席は窓側の席の1番後ろ お日様の光が入って来て とても暖かい。
実咲
実咲
優奈
実咲
女子生徒
女子生徒
大樹
優奈
実咲
大樹
優奈
実咲
女子生徒
男子生徒
1つ言っておくと 私と大樹は中学生の頃から 付き合っている。 私が中学で1人で居た時に 大樹と実咲が話しかけてくれて 今では3人でいる事が多い。
男子生徒
実咲
優奈
どうやら、私は裏では 高嶺の花と呼ばれているらしい。 花だなんて私はそんな 美しい存在じゃない。 ただ平凡な生活を 送るつもりだったのに…
??
大樹
優奈
実咲は私の斜め前 大樹は廊下側の1番前で だいぶ離れてしまった。
そして私達の担任となる 先生と見たいこと無い顔つきの 男子生徒が入って来た。
栗田先生
女子生徒
男子生徒
栗田先生
栗田先生
茶髪で首にはヘッドホン。 少々目付きが悪く ポケットに手を突っ込んでるような 男の子が先生の隣にいた。
嶺斗
栗田先生
嶺斗
栗田先生
そう先生が指定した席は 私の隣の席 怖そうな男の子がこちらに 近づいて来る。
栗田先生
男子生徒
ー休み時間ー
男子生徒
男子生徒
碧山くんの席を 色んな人が囲んでる。 けど碧山くんは口を聞かない。
嶺斗
男子生徒
女子生徒
女子生徒
男子生徒
確かに無愛想で普通は 怖いかも知れない。 だけど何だろう…私には 怖く感じなかった。
そうして私は隣の席の碧山くんに 反射的に声をかけてしまった。
優奈
嶺斗
普通に声を掛けても 気付かなかったので 肩を叩いた。 そうするとヘッドホンを外して こっちを見てくれた。
嶺斗
優奈
嶺斗
こちらをチラリと見て 視線を下に向けてしまった。
他の子達は皆フリーズ状態 私が声を掛けた事にビビってるのか 碧山くんが話した事に驚いてるのか 多分後者だな……。
男子生徒
実咲
優奈
実咲
優奈
隣を見ると碧山くんは またヘッドホンを 付けて音楽を聞き始めていた。 確かに自分から話しかけるなんて 初めてかも…… 何だか変われた気がして 嬉しかった。 今年はどんな1年になるかな…?
作者
作者