TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

もうすぐ三十路、本当の恋を知る!?

一覧ページ

「もうすぐ三十路、本当の恋を知る!?」のメインビジュアル

もうすぐ三十路、本当の恋を知る!?

2 - 第2話 何度でも

♥

1,031

2025年04月12日

シェアするシェアする
報告する

職場の須田くんに告白されてから一週間

蒼真

祐樹さん

スッ

祐樹

蒼真

……。

祐樹

ごめん…咄嗟に

一週間前の事が頭によぎってばかりで 須田くんに寄られると避けてしまう

蒼真

話しかけて欲しくないのなら……そうします

蒼真

迷惑かけてすみません。

祐樹

えっ…いや……

悲しそうな、申し訳なさそうな顔を見て 本気で想ってくれていると 初めて自覚した

祐樹

なんで俺の事好きなのか…全然わかんないんだけど……

蒼真

……ははっ

蒼真

祐樹さんの人柄に

蒼真

すごく惹かれてます

ドキッ

祐樹

……。

ドキッってなんだドキッって……

祐樹

……でもごめん

祐樹

俺なんかと付き合ったところで幸せになれないと思う

「めんどくさい」「役立たず」 今まで付き合っていた時に言われた言葉 思い浮かべると また恋をするのが怖くなった

蒼真

…大丈夫です

蒼真

祐樹さんが僕を嫌わない限り

蒼真

何度でも告白します

祐樹

……?!

ピチャッ

祐樹

……ふぅ

祐樹

波乱万丈な一週間だったな

「何度でも告白します」

祐樹

……。

祐樹

なんで須田くんなんかが

祐樹

俺のことを…

ぼふっ

祐樹

……。

同棲していて別れたばかりだけど、 凜々はいつも朝まで帰ってこないから

生活は大して変わらなかった

どうせ食べないと分かっているのに夜ご飯を置くことは もうないけれど

祐樹

……さっさと寝よう

もうすぐ三十路、本当の恋を知る!?

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

1,031

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚