いかないで

君から見て俺は"友達"

それでもよかった。

それでも君の隣に居たかった。

安心した、と同時に

俺の事好きじゃないんだな、という思いが襲ってくる

まぁ分かりきってた事だけどね

ｶﾞﾁｬ ←屋上ですね

いつものように屋上に行くと、誰かがいた。

君の目線は、真っ直ぐあの子に向いていた。

自分から話しかける事なんてないよね...

すぐ分かったよ

君はこの瞬間、あの子に恋をした

それから君はあの子に夢中

こんな様子を見るのももう慣れっこ

ある日屋上に行くと知らない誰かがいた

そんな会話をしている2人を寂しそうに見つめる君

～数日後～

頑張れ

💗くん＿

胸がはち切れそうだった

今"君が好き"って叫びたいくらいだよ

数ヶ月後

違う

君をそんな気持ちにさせるつもりじゃなかった

謝らせるつもりじゃなかった

でもごめん

声が出ないんだ

それからしばらく学校を休んだ

話ってなんだろ....

どうせ"ごめん"だろうな

そんなこと言わなくてもいいよ、

傷がえぐられるだけ...

～放課後～

君が嘘なんてつかないことは知ってる

でも...信じていいの？

2人とも

失恋の痛みを知ってるから涙が出るのだろう

でももう、

一生泣くことはないように

離れないでね＿