これは冷酷と呼ばれる王子と王子が唯一愛した侍女のお話
ある日、とある国の王子が生まれた
皆彼を祝福し、彼の誕生を大いに喜んだ
その日街は眠らず一日中パーティ三昧だった
そしてその翌年、王の妹が第一子を産んだ
もちろん王含め全ての貴族達が子供の誕生を喜んだ
王子の名は「グルッペン・フューラー」
そして姫の名は「ローズ・サブマ」
この2人はあっという間に仲良くなった
いついかなる時でも常に一緒で両親や平民からは「幼い夫婦」等と呼ばれていた
もちろん婚約者の話は出ていたが2人とも口を揃えてこう断った
「私には愛する人がいらっしゃいますので」
と________
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