如月優斗
僕、マイちゃんのこと好きになっちゃった
マイ
えっ、、、
マイ
(これは夢?)
マイ
(違う現実だ)
マイ
(嬉しいはずなのにリリムには申し訳ない)
マイ
(どうすればいいの)
その日の翌日 優斗くんは、昨日何もなかったようにわたしに話しかけた
『おはよう』って優斗くんは言った
それに対して私は、おはようと言った
マイ
昨日のことについてなんだけど
如月優斗
何?
マイ
もう少し待って欲しい
如月優斗
分かった
如月優斗
待ってるよ
リリム
どうしたの
マイ
あっ、いや別に
リリム
何隠し事
マイ
違う...
リリム
じゃぁ教えて
マイ
それは無理
リリム
なんで
マイ
リリム
マイ
怒らないでね
リリム
分かった
マイ
私、優斗くんに告られた...
リリム
嘘...
リリムは、涙が出そうとする目を必死に隠そうとする
マイ
ごめん...
マイ
ごめん...
マイ
ごめん...
マイ
(私は、なんで酷いことをしたんだろう。)
マイ
でも...私まだ返事してないの...
リリム
えっ、、、
マイ
私、断るつもり
リリム
別に私の事考えないでいいよ
マイ
でも...
リリム
いいの...
リリム
こんな恋叶うわけないって分かってた
マイ
そんなことない
マイ
そんなことないよ
リリム
どうして
リリム
どうしてマイちゃんばかりいい思いするの
マイ
えっ、、、
リリム
中学の時も学校1のイケメン先輩の彼女になったマイちゃん
リリム
その時みんなに美男美女カップルって言われて浮かれてたんでしょ
リリム
他にも色々といい思いして
リリム
うざいんだよ
リリム
もう友達やめよう