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テラーノベル(Teller Novel)

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ローズ

ふぁぁ……ᐝ

シャッ☀️𓂃 𓈒𓏸◌

ローズ

あら……アン…おはよう、、

アン

おはようございますお嬢様っ

アン

あっ!そうだ聞いてください!ビックニュースですよ!!

ローズ

え?

ローズ

なあにアン……朝から元気ねぇᐝ

アン

例の精霊使いがこの国にも現れたとかっ!

ローズ

あら……西の方の国では精霊使いの聖女が次期皇后では…?とか言われてるあれね?

アン

そうです!そうそう!!

アン

どうやらまた精霊使いVS騎士団が戦争をしているだとか

ローズ

権力争いね……。

アン

えぇ。なんでも精霊使いの方で皇帝ができてしまったようで…ひとつの国に2人皇帝が存在しているというとんでもない状況に…

アン

なので今西の国では戦争の真っ最中ですわ

ローズ

いやね、、私たちの国が飛び火を喰らわないといいけど

アン

そうですわね…お嬢様……

ローズ

……。

ローズ

精霊使いね…会ったことは無いけれど…きっと強力な力を持っているのね

アン

えぇ…お嬢様。(ゴクリ…

アン

コンコンッ

アン

ぅひゃぁっ!?//(ドキッ

ローズ

……!(ドキッ

ガチャ…

ハク

姫、そろそろ朝食の時間かと。

ローズ

あ、ぇ、えぇっ、今行くわっ

タッ

カツンカツン……

ローズ

ねぇハク、精霊使いと騎士団の戦争は知ってるわよね

ハク

えぇ。私共も出陣の命令がありましたから

ローズ

え、げ、現地に行ったの!?

ハク

いいえ。武器を送ったりと…裏方のサポートが主です

ローズ

そう……

ハク

……。

ハク

ハク

なぜ?

ローズ

え"っ

ハク

姫は滅多に戦争の話をしませんから。

ハク

何かあると思い、、(クス

ローズ

あ、ぁああ……💧w(↝

ハク

確か戦争が起こっているのは西の国でしたね

ハク

レーベンス様を心配なさっているのですか?

ローズ

……ゔっ//

ハク

……(分かりやすいことで…=3

ハク

西の国はレーベンス様のお国ですものね

ハク

ですがそれなら心配いりません。

ハク

ご本人は騎士団の兵に入って戦争に加担しているとか

ローズ

え!?!!

ローズ

う、うそ!?なんで?!💦

ハク

レーベンス様は騎士団の団長ですから

ローズ

なんで精霊使いと騎士団の争いに王子が入るのよ!!!💢

ローズ

国の大事な候補でしょ!?!どうなってるのよ〜!!//

ハク

王子が騎士団に入るのは稀ではありませんよ。むしろそれがほぼ普通です

ローズ

そ、そうなの?

ハク

えぇ。

ハク

それに…騎士団は戦力を強めて精霊使いを圧倒させているとか

ハク

彼自身の国で争いが広まらないうちに力を加えて終結させるおつもりでしょうね

ローズ

で、でも…

ハク

安心なさってください。レーベンス様には弟様もいらっしゃいますし

ローズ

え"

ハク

体力をつけたいとやらで、、、レーベンス様と一緒に騎士団で訓練をしているそうですよ

ローズ

へ、へぇぇ…

なんだか王子ってよく分からない…💧 私ほんとに皇后になれるのかしら…💧

カチャン……🍽

ローズ

ハク、お父様は?

ハク

もう少しでご帰宅なさるかと

ローズ

そう……分かったわ

ローズ

私お父様が帰ってくるまで食べたくないから…もう少しゆっくり調理してと伝えておいてくれる?

ハク

……!

ハク

ですが皇后様の食事は……

ローズ

お母様には先にいただいてと伝えてちょうだい

ハク

……。。

ハク

かしこまりました。

ハク

では朝食の分が省けましたし…

ハク

昼頃の予定をお伝えいたします

ローズ

えぇ。

ハク

今日は昨日の分を含むため勉強は1時からだそうです

ハク

図書室に来てほしい、と。

ローズ

……わかったわ。

ハク

それから……

すっ……✉️ 𓈒𓏸

ハク

レーベンス様からお手紙です

ローズ

……!

ローズ

え?

ハク

姫宛ですので渡しておきます。後でお読みになってください

ローズ

わ、分かったわ(ドキンドキン

ハク

…。

ハク

ではわたしはこれで失礼いたします

ローズ

え、ぇえ。

パタン

ローズ

……。

ローズ

……。

ローズ

手紙……いつ読もう…(ポソ

パッカパッカパッカ…🐴

陛下

……シアン、状況は

シアン

…騎士団が有利かと。

陛下

そうか。では引き続きハルレ家と組んで戦況を共有しろ

シアン

はっ…。

陛下

……=3

シアン

……

陛下

先日ハルレ家のフィーザ様にお会いしたが…

シアン

……!

陛下

あれだけ威厳がある皇帝ならば戦争も心配ないだろう

シアン

……。

シアン

西の国、ホルキヤ国の皇帝……フィーザ様…ですか。

陛下

あぁ。確かフィーザ様には息子が2人いたね。

シアン

そのお二方も戦争に加担してらっしゃるんですよね

陛下

そうだ。まったく……戦況を少し拝見させてもらったがあの兄弟はなかなか化け物だよ。これは思ったよりはやく戦争は終わるかもね

シアン

……と、いいますと?

陛下

あの二人が入っただけで騎士団が有利になったんだ、腕がたつよ、あの兄弟は

シアン

話によればホルキヤ国の騎士団の団長と副団長を務めていらっしゃるとか

陛下

……=3

陛下

あんなに若いのに……優秀だね、本当に

陛下

陛下

レーベンス・ラ・ハルレと
アービンス・ラ・ハルレは

シアン

……。

陛下

それにしても妙だな。ハルレ家は今までファインリ家に何も関与してこなかったのに…

陛下

突然この戦争で共に協力しようと言ってきたのにはなにか裏がありそうだね…

シアン

そうですね…、、

陛下

出来ればハルレ家には関わりたくはなかったが……いたしかたないね

シアン

……?

シアン

(関わりたくない……?)

陛下

……それにしてもローズに早く会いたいね。

陛下

ちゃんとご飯は食べているだろうか…

シアン

…ハレク団長から、ローズ姫は陛下のお帰りをお待ちで…朝食に手をつけていないと伺っております。

陛下

それは大変だね。早く帰らないと可愛い娘が痩せてしまうよ

パッカパッカ…🐴

シアン

……

シアン

ハルレ家を嫌う理由がおありで?

陛下

……!

陛下

わざわざ掘り返すことはないだろう

陛下

過ぎたことだ

シアン

……!

シアン

陛下…

シアン

パタン

ローズ

……。

ローズ

ローズ

ふぅ……

ローズ

(レーベンス様からの手紙……)

ローズ

一体何かしら…(ポソ

ガサ……

ローズ

やあ、ローズ姫。僕の可愛いお姫様

ローズ

……なった覚えないですって…💧

近々君の誕生日パーティーが行われるみたいだけど、僕と一緒にどうかな?

ローズ

(ぁあ……毎年やるアレね…、、💧)

ローズ

……=3

ローズ

(正直誕生日パーティーといっても様々な貴族から「おめでとう」と言われて「ありがとう」と答えるっていうやり取りを永遠にするだけだから…)

ローズ

(あんまり行きたくはないんだけど……、、)

レーベンス

…………

結婚の話はとりあえず保留として、君と親しくなりたいんだ。

昔のように。ね。

いい返事を待っているよ。またね。ローズ姫。 レーベンス

ローズ

……。

ローズ

…ふう

ローズ

(レーベンス様も「結婚の話は保留で…」っておっしゃってるし…)

ローズ

(たまにはいいかしら…)

ローズ

(あんまり出ないとお母様やお父様にも迷惑かけるもんね…)

ローズ

……ふぅ=3

ローズ

……

チリンチリン

ローズ

ガチャ

アン

お嬢様、お呼びですか?

ローズ

ハクを呼んでくれる?

アン

ハレク様……ですか?

ローズ

ええ、手紙を書きたいの。

アン

かしこまりました。すぐにお呼びいたします(ペコ

ローズ

ありがとう

ローズ

ガチャ

ハク

お呼びですか、姫

ローズ

……あぁ、ハク

ローズ

レーベンス様に手紙を書きたいの

ローズ

紙とペンを用意してちょうだい

ハク

かしこまりました。

ハク

……一体どんなお返事を?

ローズ

ハクには関係ないでしょう

ハク

そうですね。

ローズ

……=3(ムス

ローズ

ねえハク

ハク

はい

ローズ

今度の私の誕生日パーティーに出たいの

ローズ

ドレス……どんなのがあったかしら…?

ハク

……!!!

ローズ

まあ…ハクがそんな驚いた顔するのいつぶりかしらね〜💢

ハク

パーティーに参加するおつもりで…?

ローズ

えぇ。悪い?//(フイッ

ハク

・・・

ハク

さてはレーベンス様ですね

ローズ

えぇ。えぇそうよハク💢

ローズ

誘われたから行こうと思うの、

ハク

今まではどんな方でも断ってらっしゃたのに……一体どうしたのです?

ローズ

……

ローズ

レーベンス様は唯一…

ローズ

「親しくなりたい」って……素直におっしゃってくれたの

ローズ

顕著に私のことを褒められるより……ずっとストレートでいいわ

ローズ

わたし……あの方なら…本当に親しくなれる気がするのよ

ハク

なるほど……?(ニヤニヤ

ローズ

…….。oஇ💧

ハク

ま、いいんじゃないですか。結婚が決まれば皇后様や陛下も安心できますし

ローズ

あのねぇハク、話聞いてた??💢

ハク

聞いていましたよ、

ハク

どうやら姫、レーベンス様に特別な感情を抱いているようなので(ニコ

ハク

結婚までの道のりもそんなに遠くないかと(ニコ

ローズ

……なっ!!//

ローズ

惚れてなんかないってば!!//💢

ハク

どうでしょう……?(ニコ

ローズ

もうっ!!手紙書くから出てって!!💢

ハク

執事なのでお側を離れるわけには(ニコ

ローズ

手紙の内容見たいだけでしょあなた💢

ハク

まさか。あれ?見られたくない内容を書くおつもりで?(ニコ

ローズ

ハクぅ……💢💢(プルプル

チリンチリン!🔔

ローズ

アン!!!この執事引っこ抜きなさい!!!💢

それは素敵な恋がしたい 第1幕

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