私が犯した罪

「私が犯した罪」

※ご本人様とは全く関係ございません！

私は雨栗。

ゲーム実況者の「さんちゃんく」の リーダーで、

今日も撮影をしている。

でも、私にはメンバーにも言えない秘密がある。

それは、

人を殺めてしまったことがある

ということ

私はこんなところで楽しく過ごしていていいのだろうか？

もう何十年も前の事で事項は切れてるはずだけど、

こんな所で笑ってていいのか？

こめしょーやルザクくんに釣り合っていないんじゃないか？

〜数十年前〜

産まなきゃ良かった!!

殴られて、蹴られて、

途中から何も感じなくなってきた

ただただ怒りだけが湧いてきた

でも私は必死に我慢して

我慢して!

どんなに痛くても

実の親だからと自分をおさえてきたんだ！

でもやっぱり我慢の限界がきた

ﾎﾞｺｯ あ”あ” ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ!! ｹﾞｼｯ ﾊﾞﾝｯ ｸﾞｼｬｯ ﾎﾞｺｯ、ﾎﾞｺｯ、 ｻﾞﾌﾞｯ、ｶﾞｼｯ、ｼﾞｬﾎﾞﾝｹﾞｼｯ、ｹﾞｼｯ

正直何が起きたのか覚えていない

でも気づいた時には目の前に 血まみれの両親がいた

拳には両親の血が付いている

すぐに自分が殺ったと気づいた

ただ呆然と座り込んでいるうちに

だんだん怖くなってきて

私は何を考えていたのか

もう亡くなっている父さんと母さんにナイフを刺して2人の指の

骨

を取りだした

父さんと母さんの血がドロっと出てきてとても気持ちが悪かった

両親を小さすぎる家の庭に埋めて

両親の骨を持って

家を出た

辺りはすっかり暗くなっていて人通りもほぼ無かった

とにかく全速力で走った

行先も考えずにただ家から離れようとした

疲れてだんだん速度が落ちていく時

日が昇ってきた

日が昇ったら体中に付いている返り血が目立ってしまう

私は裏路地に入り

家にあったダンボールを被って座り込んだ

本当に両親を、、

私はできる限り血を拭ってから

外に少し顔を出した

ここはどこだろう？

ほとんど家から外出してない私は

ここら辺のことはよく知らない

もうどうしていいかも分からず

強引に眠りについた

私は気がつくと養護施設にいた

他の子供はみんな自分に手一杯だったり友達と遊んでいたりしていた

なのにルザクくんだけは優しくしてくれた

私より年下なのに

その時私は「15」歳

ルザクくんは「10」歳

でもとてもしっかりしていて

私達は友達になった

私にとって初めての友達

ルザクくんの過去に何があったのかは知らないけど

ルザクくんも初めての友達と言っていた

ここの施設には掟があった

その1「人の過去を聞いてはダメ」

その2｢18歳以上はここにいてはダメ

その2つさえ守って入ればあとは自由に過ごしていいと言う

あまり施設にいれないと知って私はバイトを始めた

ルザクくんは寂しそうだった

ルザクくんは一緒に居られないなら私が施設を出る時一緒に行く

と言い出した

バイトはしなければならないのでそうすると約束した

たくさんお金を貯めたおかげで施設を出るころにはそれなりに広い家に住むことが出来た

ルザクくんは施設にずっとあったゲームをしていた

それから2人でマイクラにハマった

そのうちにYou〇ubeをしって

You〇uberを目指すようになった

おつかれちゃん！