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ええええんもうタイトルの怪盗がそういう怪盗なの好きうわはまるぬまる抜け出せません( ていうかえよくありそうな展開なのに全然なさそうな展開に変わったのはきっとぐみの言葉選びが天才だからです()
言われたい言葉のオンパレードなんだけど何好き🤦🏻♀️💞 「アンタ」って口調(?)が女の子のちょっと強がってる感じ出てて良いっ 男の子、私にしませんか((殴 宝石とか表現綺麗すぎて🫠
え私の好み知り尽くしてる?? タイトル好き男の性格どタイプ「 俺にしとけばいーのに 」とか好きな台詞すぎて悶絶案件もうなに全ての表現が私の心臓を射止めにきててしんどい 流石に優勝すぎて愛
アンタと2人きりで 、 こうして話すのは最後かもね
なんて前置きの無い言葉は
アンタの金で飲む 苦味を含んだ珈琲で流し込む
巫山戯た私をツッコむように 大袈裟な溜息を吐く
私は見て見ぬ振りをする為に
不格好な口紅の付いた部分を 指先で撫でるように拭き取った
こうして冗談を入れてくるのは
変わらないアンタだと 再認識させた
声量を調節するボリュームを
私は目盛り5つほど 間違えたらしい
目を丸くさせた筈のアンタは
口元に人差し指を立てていた 。
必死に謝る私を 見下したように見ては 、
直ぐに目を伏せた 。
其の時のアンタの 感情はどう渦巻いているのか
さっぱり解らない 。
祝福なのか 、悔しさなのか
軽蔑なのか 、興味無いのか
其れ共 ____ ____ 私が好きだったのか
否最後の選択肢は無いかな
何時もより少し小さくなった声が 、
男の癖にか弱いような そんな気がしたの 。
笑いを含ませた私の声が 此の場に流れて熔けた 。
数秒の沈黙が此処を包んだ
声がほんの少しばかり上擦った
今度は私が沈黙を作り出した 。
強気でいた筈の 眉が下がる感覚がいた
吐き捨てるように呟いてやった
目の前にある 、 甘さが引き立つカフェラテを
喉の奥に詰め込んで 席を立とうとした 。
私が店内から離れる事を 察知してはまた独り言のように
此の場に流した 。
新彼氏と幸せに なりたくない訳じゃない
其れなのにアンタの 宝石のような瞳の奥が知りたいと
思っては惹かれてしまうの 。