近い。
甘い匂いが苦しくて、 喉がひくりと鳴った。
pr
....っ
反射的に1歩下がる。
離れなきゃ。 今は近付いたらいけない気がした。
pr
来るな...
pr
今の俺、まじで....、
噛みたい。 触れたい。 確かめたい。
胸の中はそんな欲まみれ
ak
ぷーのすけ
あっきぃが、名前を呼んだ次の瞬間
ぎゅっと、 抱きしめられた。
pr
....っ!?
ak
ごめん
逃げようとして、 思わず、あっきぃの肩を押す。
pr
やめろ!
pr
離れてくれもう、
理性が限界で、悲鳴を上げてた
ak
....無理
ak
今は離さないよ
さらに、腕に力がこもる。
ak
こんなに我慢してる人が
ak
怖いわけ、ないでしょ
pr
おれは
pr
俺、自分がこわい
ak
わかってる
ak
でも、俺は恋人でしょ?
ak
恋人になら、噛まれてもいいって思ってるよ
身体が、びくっと跳ねる
pr
そんなこと、簡単に言うな...
必死に言葉を遮る。
ak
簡単じゃない
ak
ちゃんと考えたよ
ぎゅっと、またあっきぃの腕に力が入る。
ak
ぷーのすけは、こわくない
pr
....
もう、押し返す力は残っていなかった。
諦めた、というより、抗う理由を見失っていた
pr
...っ、
俺は、そっと前に傾いた あっきぃの肩に額が触れて、 そのまま、首元に顔を埋める
pr
(甘い)
今までとは、比べ物にならないくらいの匂い。
歯が無意識にきつく噛み合わさる。
───噛んではいけない。噛むな。 それだけを、頭の中で繰り返す
ak
...ぷーのすけ、
ak
噛まないね
確認するみたいな声。
返事はできなかった
首筋に、顔を埋めたまま、ただ息が荒くなるだけ。
ak
....ねえ
あっきぃが、そっと聞く。
ak
何が、欲しいの?
血、涙、唾液.... 色々頭をよぎったが
pr
......
俺は何も言えなかった。
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