あなた
乙骨先輩?!
乙骨先輩はどこに?
もしかして呪霊が?
私はどうすれば…?
あなた
(いや…慌てるな…)
あなた
(ここで慌てたら呪霊を呼び寄せるかもしれない…)
まず手がかりを探さないと…
あなた
ん…?なにこれ…
乙骨のいた場所にペットボトルが落ちていた
あなた
(飲みかけだな)
あなた
(でもこのペットボトルなんか見覚えが…?)
○○の術式はさ、呪憶っていう珍しいヤツなんだよね
五条先生の声が頭をよぎる
あなた
そうだ…このペットボトルには乙骨先輩の残穢が残ってるから…
呪憶を…使う時だ…
あなた
(感覚を研ぎ澄ませ…)
あなた
(目を閉じて…集中しろ…)
思い出せ…あの感覚…
伏黒君を助けた時の呪力操作を…
あなた
(…見えた!)
○○のまぶたの裏に残穢からの記憶(情報)が伝わる
乙骨優太
ゴクゴク
乙骨先輩、さっきの水飲んでるな…
乙骨優太
ッ?!
乙骨先輩の呪力が見えなくなった…?!
体の動きも鈍い…
乙骨優太
ぅ…
乙骨優太
○○…さ…
ああ声掛けられてた……何で気づかなかったんだ私のバカァァ……
呪霊
ズズ…
あれは…呪霊?
乙骨優太
(フラッ…
呪霊
ズズズズ…
乙骨先輩の足元に液状の呪霊が広がってる…?!
乙骨の足元に呪霊の沼のようなものができた
呪霊
ドポンッ)
乙骨が沼に落ちた
嘘…でしょ…
乙骨先輩が……呪霊に呑まれた……
ここで記憶は途切れていた
あなた
多分このペットボトルには体が麻痺する薬か何かが入ってるんだ
あなた
(でもさっきの記憶の中で、乙骨先輩の呪力は見えなくなっていた…)
あなた
(呪力が無くなるなんてこと…あるの?)
いや問題はそこじゃない
今私がやるべきことは
乙骨先輩を助けること!
あなた
(さっき乙骨先輩は液状の呪霊に呑まれた…)
あなた
(乙骨先輩の居場所は…多分呪霊の中)
あなた
でも問題は、あの呪霊をどう呼び出すか…
あなた
(いやもうあれしかない…!)
あなた
(…きっとこの方法で呪霊を呼び出せる!)
あなた
(まずペットボトルの水を飲む…フリをする、)
○○はペットボトルに口を付ける
あなた
ゴクッ(喉だけ鳴らせば多分騙されるはず…)
あなた
(そして薬がまわったフリをする)
あなた
フラッ…)
呪霊
ズズ…
あなた
(…呪霊釣れた!!)
○○の狙い通り、足元に呪霊が広がった
あなた
(そして…呪霊に呑み込まれる…!)
呪霊
ドポンッ
○○は呪霊に呑まれた
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