/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
今回はkn視点です
さっきkzにどう思っているかと聞かれた時は正直驚いた
kn
どうしようもない程好き……、とか言われたらびっくりだよな~、
kn
(あいつも僕の事好きだったらいいのにな~。)
そう考えていたら眠ってしまい、気づけば朝を迎えていた
kn
朝だよ~、起きな~。
kz
ん" 、~……
そう言い乍彼の体を揺さぶる
kn
早く起きなよ~
kz
ん"……、
kn
ん、起きた？
kz
まだ10時だろ……？
kn
もう10時なんだよ笑
kn
早く起き上がりな
彼の手を掴んで体を起こす
kz
ん"……~、水くれ~……
kn
飲みかけなんだけどいい？
kz
別いいわ……
kn
……あい
関節キスか……と思い少し胸が高鳴った 当然彼はどうも思っていないだろう
kn
なんか食う？
kz
何かあんの……、？
kn
んー、なんか唐揚げとかハムとか、？
kz
んー、……
kn
お、サンドウィッチあるよ
kz
それ食う……
kn
ん
kn
食べ終わったら出掛けよ
kz
あい……
kn
くーちゃーん、早く~
kz
それ辞めろよお前
くーちゃん呼びをして彼を揶揄う
kn
(この日常が毎日続けば……。)
そう考える。勿論相手がどう思っているかは分からないが。
kz
あ、待ってスマホどこだっけ、
kn
1番大事だろ笑
kz
やべぇ待ってて
kz
どこだっけ~、
kz
どこだ~スマホ~……
kn
あ、ごめん、なんか僕持ってる
玄関から彼に言う
kz
はぁ~？
kz
何で持ってんだよお前
kn
ごめん、僕のスマホと間違えちゃった笑
嘘。本当は覗いてしまおうかなとか考えてた。
僕以外とあまり話してほしくなかった。
kn
(付き合った場合どうなっちゃうんだろ、)
なる筈も無いが、考えてしまう。きっと僕はどろどろに愛してしまう。
kz
どうした叶、早く行こーぜ
kn
ん、？ああいや……うん、行こう
kz
海なんていつぶりだ~？
海なんていつぶりだろうか。
kn
確かにね~、全く行ってなかったわ。
kz
海ってなんかいーよな~
kn
そうだね……夜に来たらもっと綺麗なんかな
kz
そんなもん？
kn
そうなんじゃない？ライトアップとかしたらもっと綺麗でしょ
kz
そりゃそうだろ
kz
海と灯りは綺麗だろうしな
夜にこいつとここに来れたら…どこに行ってもこいつと行けたら、とか居れたら、とか考えてしまう。
kn
ねえ、葛葉
kz
ん~？
あいつは海をうきうきしながら楽しそうに見てる。
少しばかり驚かせてしまうけど
kn
僕の事さ
kn
好きだったりする？
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
