一覧ページ

ツルネ夢小説

第2話 - 第1話

203

2024年02月21日

#ツルネ夢小説

#ツルネ

🍁紅葉💜

ぬし

1話スタート

静弥

ーーーーー

湊

ーーー

海斗

ーーーー！

七尾

ーーー

遼平

ーーー！

雅貴

ーーーー

悠月

ﾋｮｺｯ

七尾

ねぇねぇ、あそこ見てよ

海斗

あ"ぁ？誰だあいつ

静弥

あっ…。

雅貴

おっ、来たのか

七尾

まささん、あの子と知り合い？

雅貴

あぁ。おーい、こっち来いよー

悠月

……。（雅貴のところへ）

雅貴

もう体は大丈夫なのか？

悠月

うん。レイからも退院していいって。
でも、定期健診には絶対来いって言われた。

雅貴

まぁ、"ゆづ"は嫌がって行かないからなー。
（笑いながら）

海斗

なぁ、まささん。こいつ誰なんだ？

雅貴

あぁ、そうだな。“ゆづ”名前教えてあげな

悠月

東雲悠月（しののめゆづき）。桐先中から来ました。ここの1年です。よろしく。

静弥

やっぱり…。（小声）

湊

静弥？

静弥

ねぇ、東雲さん。中学の時、弓道部にいた？

悠月

え、うん…。

静弥

それなら僕のこと覚えてる、かな…？

悠月

ごめん…。僕、入退院繰り返してて、あんまり学校行けてなかったから分からない…。

静弥

そっか…。それなら僕は竹早静弥。よろしくね。

悠月

う、うん…。

湊

俺は鳴宮湊。よろしく。

悠月

うん…。

七尾

メッハー！俺は如月七尾、よろしくね！

海斗

……。

悠月

……。

雅貴

早速だか、ゆづ、弓引いてみるか？

悠月

え、無理だよ…。的に当たんないって…。まず筋力衰えてるから…。

雅貴

ものは試しだ。打ってみろ（微笑みながら弓を差し出す）

悠月

……。（渋々受け取り弓を引く）

ｶﾝｯ!

ﾊﾟｼｯ!

雅貴

うーん、前より少し落ちてるって感じだな。

悠月

だから無理って言ったのに…。

七尾

あれで力衰えてるって、本調子だとどうなんのさ…

海斗

ｯｯ…！

七尾

というかかっちゃん？いつまで名前、教えないつもりなの？

海斗

う、うるせぇ！てかかっちゃんって呼ぶな！

悠月

これ、返すね。僕の弓じゃ無いし、これ、雅貴のでしょ？

雅貴

大当たり。（笑）

海斗

てめぇ、どんな関係かは知らんけどまささんに向かってその言い方ねぇだろうがｯ！（怒）

悠月

ｯｯ…！（ﾋﾞｸｯ）

七尾

大声出さないの。

七尾

かっちゃん、ゆづくん、びっくりしちゃってるよー？

雅貴

あぁ、言ってなかったな。ゆづは俺の家族みたいなもんだ。

海斗

え、家族…？

七尾

まささんの？

雅貴

あぁ、そうだ。ゆづが小さい時全身傷だらけで今にも倒れそうだったからとりあえず保護したんだ

雅貴

でも、ゆづは家がないし親もいないって言うもんだから俺んとこで良ければ住むかって言ったんだ。それで今は家族みたいなもんってことだ（笑）

悠月

僕、傷だらけじゃなかったし…。
裸足で道歩いてたから足の裏から血が出てただけだし…。

雅貴

どれもこれも一緒だ（笑）

海斗

お、おい！悠月っつったか、その、さっきはすまなかった…。

悠月

だ、大丈夫…。気にしないで…。

海斗

俺は小野木海斗だ。よ、よろしくな。

悠月

うん。

悠月

あ、もうこんな時間だ。僕幼馴染と帰る約束してるからもう行くね。

雅貴

あー、そういやそんなこと言ってたな。

雅貴

弓道部入るかどうかは明日いつでもいいから言ってくれ。

悠月

分かった。でも答え出すのに時間かかる。

悠月

それでもいいなら。

悠月

それじゃ。（弓道場を出る）

悠月

あ、いた。

悠月

待たせてごめん。

大丈夫だ。

さぁ、帰ろうか。

悠月

うん。

続きは次回

この作品はいかがでしたか？

203

5件

🍁紅葉💜

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

ツルネ夢小説

第2話 - 第1話

作者の他の作品すべて見る