そろそろ寒くなってきてもうすぐ夏も終わる。 私は1人の男性に恋をした。
○○
ホシ君
ホシ
どうされましたか?
○○
えっとー
そのー
そのー
キーンコーンカーンコーン キーンコーンカーンコーン
ホシ
次、音楽ですね。先に音楽室に行っときます。
○○
(なんでだろー?言葉が出ない。)
ホシ
(なんだろー?この気持ち。)
次の日。私は勇気を出して声をかけた。
○○
ホシ君。私、ホシくんのことが好きなの。だから付き合ってください。
ホシ
あ、えっとー、いいですよ。でも普通僕からいう方だよね。
○○
そんなことないよ。 うっ、、、
ホシ
大丈夫?
○○
大丈夫。最近体調悪くて。
私たちは大学を卒業し、大人になった。ホシ君とは結婚した。だけど、、
病院
先生A
○○さんですね。
○○
はい。
先生A
肝臓の近くに大きなガンができています。
○○
そんな。。どうにかならないんですか?
先生A
そう言われましても、ガンが大きいもので、手術もしにくいでしょう。
○○
そうですか…。
先生A
お薬の方は出しておきますので毎日飲んでください。
○○
はい。
○○
あのねすごく言いにくいんだけど…。私、病気で長く生きられないの。
ホシ
えっ。
○○
あともう少しで死んじゃう。結婚したばかりなのにごめんね。だから、病気の治らない私がいても、邪魔だよね。
ホシ
いや。そんなことないよ。俺は俺は○○の旦那だよ。
○○
ホシ君…
ホシ
まだ時間はある。あっ!そうだ。○○のしたいこと100個このノートに書こ!
○○
うん!!
私は100個したいことをノートに書いていった。
○○
ここのカフェ前から来たかったんだよねー。めっちゃ綺麗だよねー。カフェだと思えない。
ホシ
そうだねー。
○○
ここのホテルも来たかったからよかった!!
ホシ
ねぇー○○。
○○
ん??
ホシ
じゃーん。お揃いの指輪。○○さ。お揃いの指輪欲しいって書いたでしょ。
○○
でも、私もうすぐで死んじゃうんだよ。
ホシ
死ぬとか関係ないでしょ。
○○
うーん。そういえば、ホシ君って行きたいところないの?
ホシ
うーん?ないかな。
○○
なんで?
ホシ
だってお前の笑顔見てるだけで幸せだもん。
○○
そんなこと言って胡散臭いよ。
ホシ
本当のこと言っただけだし。
○○
でも、本当にありが…
バタン!!
ホシ
おい!○○。おい!
先生C
緊急搬送。○○さん。23歳。
先生B
大丈夫ですか? お名前わかりますか?
ホシ
おい!○○!しっかりしろ。
先生A
オペの準備は出来てるか?!
先生B
はい出来ています。
先生A
今から緊急手術を始めます。それでは、
ホシ
ちょっと待ってください。
手術後
○○
うっ…
先生B
大丈夫ですか?
○○
あの…私倒れて
先生B
はいそうです。
○○
手術は
先生B
無事成功しましたよ。
○○
良かった!ってことは
先生B
ひとまず安心です。あっそういえばホシさんからこれを。
また何かありましたら、呼んでください。それでは。
また何かありましたら、呼んでください。それでは。
○○
なんだろう??
手紙
ホシ
○○へ、
お元気になりましたか。
この手紙を読んでる頃には僕はもういないのかな?そして君は助かっているだろ。わかれのあいさつが手紙ってごめんね。君は病気でずっと苦しんでいた。でもそんな辛い日ももう終わりだよ。お疲れ様。○○は、教室で告白してくれた。その時本当に嬉しかったよ。だけどこんな裏切る感じでごめん。実は君に内緒で100個したいことを書いていたんだ。
笑いの絶えない家族を作りたかった。
生まれてくる赤ちゃんの顔を見たかった。
男の子が女の子か知りたかった。
入学式にも行きたかった。
君を幸せにしたかった。
おじいちゃんになるまでずっと居たかった。
僕はもうこの世にはいないけれど、君が助かって本当に良かった。君の99個目にしたいおばあちゃんになるまでずっと居たいっていうのは叶えられそうにないな。
そして、最後に言えなかったことがあります。
○○の病気を聞いた俺は決心しました。
僕は生まれた時から心臓が悪く、20歳まで生きられるか言われていました。なので君の助けになれて本当に良かったです。おばあちゃんになってお会い出来ることを祈っています。今までありがとう。最後まで言えなかったけど、○○好きだよ。愛してるよ。そして、ホランへー!
お元気になりましたか。
この手紙を読んでる頃には僕はもういないのかな?そして君は助かっているだろ。わかれのあいさつが手紙ってごめんね。君は病気でずっと苦しんでいた。でもそんな辛い日ももう終わりだよ。お疲れ様。○○は、教室で告白してくれた。その時本当に嬉しかったよ。だけどこんな裏切る感じでごめん。実は君に内緒で100個したいことを書いていたんだ。
笑いの絶えない家族を作りたかった。
生まれてくる赤ちゃんの顔を見たかった。
男の子が女の子か知りたかった。
入学式にも行きたかった。
君を幸せにしたかった。
おじいちゃんになるまでずっと居たかった。
僕はもうこの世にはいないけれど、君が助かって本当に良かった。君の99個目にしたいおばあちゃんになるまでずっと居たいっていうのは叶えられそうにないな。
そして、最後に言えなかったことがあります。
○○の病気を聞いた俺は決心しました。
僕は生まれた時から心臓が悪く、20歳まで生きられるか言われていました。なので君の助けになれて本当に良かったです。おばあちゃんになってお会い出来ることを祈っています。今までありがとう。最後まで言えなかったけど、○○好きだよ。愛してるよ。そして、ホランへー!
○○
ホシ君。私も愛してるよ。今までありがとう。
私はホシくんのおかげで助かった。おばあちゃんになるまで絶対に生きて、ホシくんと再開した時に感謝の気持ちを伝えようと、100個目にしたいことを書きました。