ミズキ
はあ、はあ
ミズキ
(ま、前からだいぶおかしい母親だとは思ってたけど)
ミズキ
(包丁を出してくるのは想定外だよ、、、)
ミズキ
(、、、外、暗くなってきたな)
ミズキ
(帰るところないや、、、、)
ミズキ
あ、あの、、、誰かいませんか?
ミズキ
、、、、、
ミズキ
(やっぱりいないよな、、、)
ルーサー
こんばんは
ミズキ
わあ!?
ミズキ
あ、すいません、、、
ルーサー
ふふ、いいんだよ
ルーサー
こんな時間に女の子一人なんて、危ないよ
ルーサー
おうちはどこだい?
ミズキ
あの、えっと、、、
ミズキ
いろいろあって家に帰れないんです、、、
ルーサー
、、、そうか、そしたら
ルーサー
私の家に来ればいい
ミズキ
へ?
ミズキ
で、でも、こんな時間から申し訳ないです、、、
ミズキ
もう20時ですし、
ルーサー
いいんだ、森の中に女の子を放っておけないよ
ミズキ
あ、ありがとうございます、、、
ルーサー
さあ、私についておいで
ミズキ
お、おじゃまします、
ルーサー
もう暗い、ゆっくりしていっていいんだよ
ルーサー
その前に、私の家族を紹介しておこうか
ミズキ
あ、ご家族と一緒に住んでるんですね
ミズキ
でも、それなら余計迷惑に、、
ルーサー
貴方はなにも気にしなくていいんだよ
ルーサー
それより、こちらにおいで
ミズキ
は、はい
ルーサー
紹介しよう、私の家族たちだ
ランダル
君人間!?わあ、とっても嬉しいや!
ミズキ
え?あ、えっと
ルーサー
こらランダル、そんなに急に話しかけたら怯えてしまうだろう
ランダル
ああそうか、ごめんね兄さん!
ランダル
私はランダル・アイボリー!よろしくね!
ミズキ
あ、よろしくお願いします、、?
ルーサー
そういえば、名前はなんて言うんだい?
ミズキ
あ、わたしは
ミズキ
ミズキです
ランダル
ミズキか!よろしくね!
ミズキ
う、うん、よろしく
ランダル
私が紹介しよう!あのピンクの頭はニェンで、水色の頭がニョンだ!
ランダル
どちらも兄さんのペットだよ!
ミズキ
え、ペット?
ミズキ
人に見えるけど、、、
ランダル
さあ2人とも、挨拶して!
ニョン
、、、
ニェン
、、、
ミズキ
か、歓迎されてない気がする、、、
ランダル
そして彼がセバスチャン!私のペットだよ!
ミズキ
だから、人なのにペットって、、、
セバスチャン
おい、ミズキだっけか?
ミズキ
あ、はい!ミズキです
セバスチャン
いいか、この家は狂ってる
ミズキ
え?
セバスチャン
タイミングを見計らって逃げた方がいい
セバスチャン
俺みたいになる前に
ミズキ
え、でも、、、
ランダル
さあミズキ、もう暗いから寝よう!
ランダル
ミズキはどこで寝るんだい?
ミズキ
え、っと、、
ルーサー
そうだね、そしたら
ルーサー
ニョン、この子を部屋で寝かせてあげてくれないか
ニョン
あ、私、ですか、、、
ニョン
わかりました、ミズキさん?だっけ
ニョン
ついてきて
ミズキ
は、はい、