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『きみはぼくらとちがうからグループには入れられないよ』 子供同士の喧嘩だ。よくあることだが。 『ちがうよ、おれもきみたちといっしょだよ。髪色とか目が特殊なだけ。』 そう言っても、グループの人たちは耳を貸さない。 『おれもみんなとおなじにしなければ』 それから、男の子は振る舞いやいろいろなことを気をつけた。 ───でもやっぱり皆は受け入れてくれなかった。 『きみ、素質あるよ。サーカスに入らない?』 冬の寒い日、男の子のもとにある人がやってきた。 サーカス団の団長らしい。 それから男の子はたくさん練習した。 なんど無理だと言われようが、なんど嘲笑れようが、 でも、決して人前では失敗しなかった。 男の子は一人で努力をしていた。 失敗しないように、迷惑をかけないように、 ついに男の子はトップになった。 大スターになった。 『おまえ、いつまでくだらないことやってるんだ』 見覚えのある顔だった。 そう、あの時のいじめっ子だった。 『くだらないこと、じゃない』 その言葉が癪に障ったのか、いじめっ子は大人数で男の子を襲った。 ただ、その男の子は普通とは違う。 腕を切り、落として炎で炙る。 眼球を焼く、胴を二つに切る いつの間にか、いじめっ子は人の形ではなくなっていた。 『……あんた、随分といかれてるな』 男の子の前に、ある女性が現れた。 …見えなかった、目におえなかった。 気配すら、感じ取れなかった。 『……名は』 『クラウネッサ、だ』 クラウネッサはいじめっ子が着ていた服を踏みながら、同年代に見える女性に近づいた。 『、そうか』 女性はそれ以上、何も言わなかった。 『俺をどうするの、火あぶりの刑にでもするつもり?』 クラウネッサはこの空気が嫌になり、女性に話しかけてみた。 『…しないよ。君は何かしたいことがあるか?』 話が通じない。最初はそう思った。 その時、女性はいじめっ子に手を当てた。 『お、まえ、、だれ…、だ』 いじめっ子は、まだ生きていた。 『大丈夫だ。お前の故郷へ送ってやる』 『…何してるんだ』 『…私はヴォイド。またの名を終演の英魂(フィナーレ オブ ザ ソウル)という』 『終演の英魂(フィナーレ オブ ザ ソウル)…?』 『故郷、といったが、あいつらが行くのは地獄だろうな。あぁ、大丈夫だよ。魂をあちらへ送っただけ』 彼女の言っている意味がわからなかった 『…行く当てがないならついてきなよ。"天誅"が、起きる前に』 『てんちゅう…』 『ついてきたならば…うん、象徴をやろう』 何を言っているかわからなかったが、この人なら俺を信じてくれるかも、そう思った。 そして、なにより、彼女の目も、俺と同じように特殊な目をしていたような気がした。
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ヴォイドは寝室へ向かった
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コメント
2件
今回もめちゃくちゃ良かったよ!!!! あら!!!そうなのね!!! それを取り除けると良いんだけど… もし取り除けなかった時は ヴォイドに頼ろう!!!(?) そうだったんだね…でも大丈夫!!! どれだけ辛くても今が幸せなら オールオッケー☆(?) きっと今は幸せに生きれるよ!!! 次回も楽しみに待ってるね!!!!
その辺でよく見る「他人の家で何やってんだ……」ってやつだね!えへっ☆←えへっ? ほほーん、クラウネッサさんの過去……辛いなぁ(記憶力皆無だからこれしか言えない) 次回も待ってまーう((