『 友 情 試 し ゲ ー 厶 』

今日も眠れない

寝たくない、朝が来てしまったらまたゲームが始まってしまう

､､もうみんなの悲しむ姿は見たくない

そんな夜、僕は1人抜けてどこかへ行く時間がある

僕は反抗することも出来ず、毎日あいつの部屋に行く

ﾊﾞﾀﾝｯ

ｶﾞﾁｬ ﾊﾞﾀﾝ

叫んだから喉が痛い

僕は誰かにバレてないかと周りを確認する

誰も見ていないかを確認して僕は目を瞑った

もう､､どうでもいいや

今日は2人も×んだ

今でも水を1人にしたことを後悔している

1人になってから、水は俺たちを見てくれなくなった

当然だよな、 信じてた仲間に裏切られたんだから

そう思い、目を瞑ろうとした その時

ｶﾞﾁｬ

どこからか扉を開ける音が聞こえた

誰かが喋っている 俺はその声を聞き、嫌な予感がした

声がする方を見てみると そこには黒い服を着て仮面を被った男。 その後ろに水が居た

何してるんだ、？

声を出そうと思ったが、すぐに部屋を出ていってしまった

話は水が帰ってきてから聞こう､､

5分がたった今、水は帰ってきた

体を起こし、声を上げようとした

でも、出来なかった

水の体は震えていて、少し涙目な気がした

今話しかけたら余計に泣かせてしまうかもしれないと思い、 俺はそっと布団をかけ眠りについた

~~•*¨*•.¸¸♬︎~~~

この恐ろしい音楽で目覚めるのは3回目、

今日は誰が×んでしまうんだろう、 思ったら駄目なことを想像してしまう

もし、僕が死んだら、みんなは悲しんでくれるかな

泣いてくれるかな

それとも、喜ぶかな、

僕は考え事が出来なくなってしまった

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾊﾟﾝﾎﾟｰﾝ

📣 第3ゲームが始まります

📣 皆さんは列を崩さずに会場へ向かってください

僕たちは誰一人として会話を交わすことなく、会場に向かった

僕は鳥肌が立った

ここには来たことはないが、

前回のゲームで亡くなってしまった人達の名前が刻まれてあったからだ

前回は、まひちゃんだけではなく、ほかの人たちとも協力をしなければならないゲームがあった

そのおかげで、参加していた人たちの名前は何となく覚えていた

これ、一緒にチーム組んだ人だ、、

僕は周りを歩き、ひとつずつ名前を確認して言った

でも、1つの墓の前で、僕の足は止まった

そこには、

｢まひ｣と刻まれたお墓があった

それを見た瞬間、僕は崩れ落ちてしまった

泣いている時、いつも隣にはみんなが居た

でも、もう見捨てられたもんね

誰も助けに来てはくれない

今回、しゆくんとあきに助けてもらうばっかりだｯ､､

しゆくんのほうが辛いはずなのにｯ､､

📣 それでは第3ゲームが始まります

📣 今回は2人1組になってゲームを行ってもらいます

📣 あらかじめ、ペアはこちらで決めさせて貰っています

📣 言われたペアで列に並んでください

メンバーと当たりませんようにｯ､､

1番。桃．しゆ．

2番。~~~

10番。あき．水．

あきなら安心出来るな、

📣 今から、ルール説明をします

📣 今から皆さんにやってもらうゲームは゛ビー玉ゲーム゛です

📣 1人に10個ずつビー玉が配られます

📣 どんなルールでもいいのですが、ペアの人と戦い、先にビー玉が無くなった方が失格となります

今回のゲームは、

あきか僕、どちらかが×ぬｯ､､

📣 それでは、ゲームスタートです！