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あれは…忘れもしない… 6月の事だった…
メグ
りょう
メグ
放課後…
りょう
メグ
道の途中…
男の子
男の子
男の子は、車にひかれる寸前だった…
私は、必死に男の子 を助けに…走った…‼
メグ
男の子
キキィーーーン
私が最後に聞いたのは、救急車の あのサイレンの音だけだった…
りょう
りょう
なんで、僕は、あの時… 足が動かなかったんだ… なんで‼メグを守れなかったんだ‼?
病院
医者の先生
医者の先生
医者の先生
りょう
僕は、ショックのあまり声 を出せなかった
りょう
僕は、ただ…彼女の手を 握る事しか…謝る事しか… 出来なかった…
ごめん…ごめん…
今更、謝っても遅いの なんか知ってる…、、 許されない…‼っていう ことも知っている…
だって、もうメグは、ここに… この世界にもういないのだから… 僕の…せいで…
僕は、彼女の手を握りながら、歌った
それは、メグが大好きだった曲… ボカロ曲のササメク…だ…
りょう
りょう
りょう
超能力を使えて…30分先の 出来事がわかるんだったら、 そしたら…
りょう
りょう
りょう
りょう
僕は、1週間以上何も 食べなかった… すごく…苦しかった…
りょう
りょう
でも、天国なんて、あるわけなかった…そんな所があるんだったら、 犯罪なんて…起こること ないんだから…