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那斗㌠@りぬりす
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#めておら
# め る .
160
その城は、とても大きかった。
今日も、ドタドタと足音が響く
ロゼ
らいと
らいと
ロゼ
Lapis
ロゼ
ソファではメルトが寝転んでいた
メルト
ロゼ
メルト
みかさ
台所から声がする
タッタッタッ
心音
心音
みかさ
心音
みかさ
いつもの会話。
いつもの声。
いつもの城。
いつもの日常だった。
珍しく皆、同じ部屋にいた。
Lapisは本を読み
らいとは椅子を揺らし
心音は床でゴロゴロして
みかさは洗い物をして
メルトはソファで寝ていて
ロゼは窓の外を見ていた
ロゼ
ロゼ
らいと
みかさ
プルルルル
電話がなった
みんな動かない
ロゼ
ロゼ
ロゼの表情が止まる
ロゼ
ロゼ
ロゼ
ロゼ
ロゼ
Lapis
ロゼ
らいと
ロゼ
拳を握らがら言った。
ロゼ
…は?/え?
らいと
Lapis
心音
みかさ
ロゼは何も言えなかった。
いや、言えなかった
それが答えだったから
パリーン
皿が床に落ち、割れた
みかさの手から落ちた
メルト
部屋の中が静かになった
さっきまでうるさかった城が
まるで、知らない場所みたいに静かになった
ロゼ
その日、
6人兄弟の世界は終わった。
そして、
ここから
6人の物語が始まった。
コメント
3件
うわあ……読み終わってしばらく言葉が出なかったよ。最初の賑やかな日常の描写が生き生きしてたからこそ、あの電話のシーンの静けさが心に刺さる。みかさが皿を落とす音、ロゼが「俺ら、だけになった」って言うところ——兄弟たちの世界が一瞬で変わったのがひしひしと伝わってきた。これから6人がどうやって進んでいくのか、すごく気になる。続きが待ち遠しいよ。