テラーノベル
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ーードンッ.ᐟ.ᐟ
学園全体が、叩き落とされたように揺れた
モブ
モブ
次の瞬間、 耳を裂くような警鐘が鳴り響く
教師たち
教師の怒鳴り声が重なる
校庭、廊下、教室 どこにいた生徒も、一斉に空を見上げた
――空が、歪んでいた
学園を覆う結界が、 水面のように大きく波打っている
モブ
モブ
森の方角から、 圧が伝わってくる
何かが、外側から 結界を押し潰そうとしていた
教師たち
教師たち
教師たち
教師たちの声に、 焦りが混じる
ピシッ
嫌な音がした
モブ
教師たち
そのときだった。 胸の奥が、 じわりと熱くなる
じゃぱぱ
理由は分からない
ただ、 目の前の光景が、 ひどく嫌だった
じゃぱぱ
じゃぱぱ
気づいたときには、 体が前に出ていた
マチャス先生
マチャス先生の声。 でも、足は止まらなかった
――杖を握る。 詠唱は、ない。 頭に浮かんだのは、 ただ一つ。
守らなきゃ
――カァッ!!
眩しいほどの光が、 俺を中心に弾けた
モブ
モブ
波紋のように、 魔力が走る
学園の結界が、 俺の魔力に――応えた
ズン……!!
大きく揺れていた結界が、 徐々に、 そして確実に――安定していく
モブ
モブ
モブ
ひびが、消える。 歪みが、整う
むしろ、 さっきより強固になっていた
森の奥。 結界を押していた“何か”が、 見えない力に弾かれる。 ドォンッ!! 衝撃音のあと、 急激に静寂が戻った。 警鐘が、止まる。
モブ
モブ
誰かが、恐る恐る呟く
教師たちが、 結界の状態を確認している
教師たち
教師たち
その声が、 校内に広がった瞬間。 視線が、 ゆっくりと――俺に集まった
モブ
モブ
俺は、 ただ立ち尽くしていた。 杖を持つ手が、 少しだけ震えている
じゃぱぱ
喉が、乾く
じゃぱぱ
答えは、すぐに返ってこなかった
マチャス先生が、 ゆっくりと前に出る。 その顔には、 教師としての冷静さと、 隠しきれない動揺があった
マチャス先生
一拍、置いて
マチャス先生
周囲が、息を呑む
マチャス先生
じゃぱぱ
マチャス先生
誰かが、 小さく声を漏らす
モブ
その瞬間、 俺は初めて――
少しだけ、怖くなった
じゃぱぱ
守りたかっただけなのに。 何も考えてなかったのに。 なのに、 結果だけが、 大きすぎた
教師たち
教師の声が響く
教師たち
マチャス先生
マチャス先生が、 静かに言った
マチャス先生
その一言で、 はっきり分かった
もう、 “後回し”にはならない
ざわめく生徒たち。 遠巻きの視線
噂は、 完全に――現実になった。 そして俺は、 その中心に立っていた。 無自覚のまま。
コメント
3件

見るのとコメント遅れすぎました💦ごめんなさい!今回もよかったです!頑張ってください!!
今回も凄かったです続き楽しみに待ってます頑張ってください