うるみや
しの、店の看板、つけてきてくれんか?
しの
分かった!
うるみや
今日、雨めっちゃ降ってるし、客来るか?
しの
つけてきたよ~!
うるみや
ありがとさん。
うるみや
今日、客来ると思うか?
しの
う~ん?
しの
雨降ってきたし、雨宿りついでに来る人いるかな?
うるみや
まあ、別にええか。
しの
俺、おつまみの準備してくるね。
うるみや
よろしく~、
カランカラン
客
やってる~?
うるみや
やってるで。
うるみや
雨なのに来てくれたんすか?
客
当たり前でしょ!
客
俺たちは飲みたくて来てるからね。
うるみや
会員制のバーにか?
客
おつまみ、美味しいし。
客
てか、店長がいるとさらにおいしく感じるんだよ!
うるみや
ほんまか?
客
本当だって~!
しの
うる~?お客さん?
うるみや
そやで、
客
やっほ~、しの君。
しの
どうも。おつまみいります?
客
頂戴!あと、このカクテルも。
しの
は~い!
うるみや
飲みすぎんなよ。
客
分かってるって。
カランカラン
客
うるみや君、タオルある?
うるみや
ありますよ。ちょっと待っててください。
うるみや
どうぞ。外結構降ってます?
客
めっちゃ降ってるわ。
私なんて、こんなに濡れちゃって、
私なんて、こんなに濡れちゃって、
客
外やばいよね、
客
ほんとそう。相手てくれて助かった~!
うるみや
せやったらよかったわ。
数時間後....
しの
うる~、雨やんできたよ。
うるみや
ほんまか?なら、
うるみや
皆さ~ん!そろそろ店閉めますよ~!
客
え~、もっと開けてよ!
うるみや
今が帰るチャンスなんでね、
客
しょうがないな~、
客
また開けてね!
客
バイバイしの君!
しの
はい!さようなら!
うるみや
さいなら~、
カランカラン、バタンッ
うるみや
うるみや達も片づけしてから帰るか、
しの
うん。
カランカラン
うるみや
あ~、すいませんね、もう閉めるんですけど⁉
うるみや
えっ?アルさん⁉
ARKHE
すまん、ちょっといさせてくれないか?
うるみや
別にいいんやけど、なんかあったん?
ARKHE
…別に、
うるみや
嘘つかんでや、かなさんとか?
ARKHE
…まぁ、
うるみや
話してや、
ARKHE
…実は、
皆が帰った後、
ARKHE
かなめ?どうした?
かなめ
何でもない、
ARKHE
眠いの?
かなめ
別に、
ARKHE
昨日夜勤だっただろ、寝ないと、
かなめ
いい、寝ない!
ARKHE
(なんか、いやいや期みたいだな)
ARKHE
俺の事心配するけど、自分のことも心配しろよ!
かなめ
やだ!俺にとってはARKHE優先なの!
ARKHE
…お前、そんなに俺が心配なのか?
かなめ
当たり前じゃん!
ARKHE
なんで「当たり前」なんだ?
かなめ
…だって、俺はずっとARKHEのことが好きだったから!
ARKHE
…好き?
ARKHE
お、俺のことが?
かなめ
ARKHE以外いるわけないじゃん!
かなめ
だって、昔から俺だけに見せてくれる優しい顔とか、
かなめ
自分だって大変なくせに一番に周りの事見てるってとことか、
かなめ
俺にとっては!ARKHEの全部が好きで、ARKHEの全部を手に入れたかったの!
ARKHE
か、かなめ?急にどうした?
かなめ
今一緒に住めてること自体、俺にとっては世界が滅びるより奇跡なんだよ?
かなめ
ARKHEなら、この気持ち!わかってくれるよね!
ARKHE
…か、かなめ?
ARKHE
すまないが、俺にはその気持ちはまだわからん、
かなめ
なんで?ね”ぇ!なんでなの?
かなめ
わかってよ!
ARKHE
…かなめ、一旦頭冷やせ!
ARKHE
お前の気持ちが整理されるまで、ここに帰ってこないからな!
かなめ
ちょっ!
ARKHE
しっかりと頭冷やせよ。
ARKHE
じゃぁな、
うるみや
そういうことやったんか、
しの
お店はどうやってわかったの?
ARKHE
しゃるろに聞いた。
しの
そっか、
うるみや
(かなさんは、昔から疲れがたまりすぎると溜めてた
不安とか思いが爆発してしまうからな、)
不安とか思いが爆発してしまうからな、)
うるみや
今日はうち泊まるか?
しの
うるとしのさんは、今一緒に住んでるからね。
ARKHE
しゃるろ達は許してるのか?
うるみや
まぁ~、店があるときだけ一緒の家にいるからな、
しの
れむ達も仕事忙しいからね。
うるみや
まぁ、今日はうち泊まり〰、
ARKHE
じゃあ、そうさせてもらうな。






