美波 桜
わー!遊園地だー!
山崎 遥
なんかちっちゃい子供といる気分。
美波 桜
え!だって、遊園地って楽しいじゃん!
山崎 遥
ま、そうですけど。
美波 桜
でしょ。じゃあ、行くよー!
ジェットコースター乗り
メリーゴーランド乗り
コーヒーカップに乗り
美波 桜
はぁ、楽しかったー!
山崎 遥
はぁはぁ、
美波 桜
あ!ごめん。疲れた?ちょっと休もうか。
山崎 遥
それじゃぁ、観覧車に乗りましょう。
美波 桜
う、うん。
美波 桜
ごめんね。はしゃぎすぎたね。
山崎 遥
いえ、面白かったので大丈夫です。
美波 桜
そう?
山崎 遥
はい。
美波 桜
あのさ、好きな人とか居ないの?
山崎 遥
え?
美波 桜
山崎くんに好きな人が出来たらさ、別れの話のきっかけにならない?
山崎 遥
つまり、別れ話を作りたいんですか?
美波 桜
え?だってこのまま続けるわけにはいかないし。
山崎 遥
この関係が、やだってことですか?
美波 桜
別にそう言うことじゃなくて、
山崎 遥
じゃ、どうゆうことで、
スタッフの人
乗ってくださりありがとうございましたー!降り時は足元に注意して降りてくださーい。
美波 桜
あ。えっと、
山崎 遥
ちょっとすいません。頭冷やしてから帰りますので先に帰っといてください。
美波 桜
え!山崎くん!
山崎 遥
はぁ。なんでこんなに感情てきなんだろう。
山崎 遥
俺、もしかして美波さんのこと好きなのかな。
山崎 遥
どうしよう。もう俺の中には美波さんで、いっぱいだよ。美波さん。







