咲宮
どうした?
奈乙
いや、べ、べつに!
(やばいなんでこんなの覚えてんの!?)
(やばいなんでこんなの覚えてんの!?)
咲宮
?
その後もこんな感じで練習は、続いた、、、
奈乙
はぁはぁはぁ、、、
咲宮
どうした?そんなに疲れたか?
奈乙
いや、だって、、、
(次から次へとドキドキする言葉を発して!心臓がもたないよ!!)
(次から次へとドキドキする言葉を発して!心臓がもたないよ!!)
咲宮
まあ、この位にするか
奈乙
そうだね帰ろっか
奈乙
ねぇあのさ?
咲宮
何?
奈乙
湖城さんのことどう思ってるの?
咲宮
どう?てしらねー
奈乙
何それ(笑)
奈乙
まあ、なんでもいいか!
てか、本番頑張ろうね!
てか、本番頑張ろうね!
咲宮
おう
奈乙
おはよー桜!
桜
おはよ奈乙
奈乙
昨日は、ありがとう
私を推薦してくれて
私を推薦してくれて
桜
いいよこの位力にならせてよ♪
奈乙
桜ーー大好きーー
桜
ありがと!
本番頑張りなよ!
本番頑張りなよ!
奈乙
うん!
それから1週間私は猛練習して何とかセリフを覚えた
文化祭当日
奈乙
うわーー〜
人がこんなに!
人がこんなに!
桜
緊張しちゃうね
咲宮
まあ、落ち着けば大丈夫だろ
学級委員
今日は、本番です今まで練習してきた成果を発揮して頑張りましょう!
は〜い
学級委員
あともう少し時間があるので各自ゆっくりしておいてください
桜
ねぇ奈乙てさ小さい頃から咲宮のこと好きなんだよね
奈乙
そうだけど
桜
長くない!
今日告白しちゃえば!
今日告白しちゃえば!
奈乙
えーーーー無理だよ、、、
桜
だってこのままグズグズしてたらそのうち湖城さんにとられちゃうよ
いいの?
いいの?
奈乙
良くない!!けど
桜
大丈夫だって!
奈乙ならできる!
奈乙ならできる!
奈乙
何その自信どっからわいてくるの!
桜
心の底からわいてくるよ(笑)
奈乙
なにそれーーー
桜
お、噂をすれば、、、
咲宮
おい奈乙最後に1回読み合わせしとかね?
奈乙
あ、うん!
桜
頑張れ«小声»
いつも通り読み合わせをした、、、
咲宮
よし、この位にしとくか、、、
奈乙
うん(告白か、、、)
咲宮
ん?どうした?
奈乙
いや、なんでも
(今告白しないと湖城さんにとられる、、、!)
(今告白しないと湖城さんにとられる、、、!)
奈乙
あのさ、、、
咲宮
ん?
奈乙
あの、、その、、あのですね、、
咲宮
なんだよ早く言わねーと始まるぞ!
奈乙
わかってるて!だから、、その、、好きなの!
咲宮
は?何が?
奈乙
あんたが!咲宮が!好きなの!!
咲宮
は?どうしたんだよ急に
奈乙
どうなの?
返事は、、、
返事は、、、
咲宮
え、俺は、、、
奈乙
、、、、、。
咲宮
俺は、、、
桜
2人ともそろそろ始まるよー
奈乙
!?
咲宮
あ、おう
桜
もー遅い
奈乙
うん、、、
桜
どうしたの?
奈乙
べつに、、、
それから劇は、とても早く過ぎていった、、、 咲宮もいつもどうりだったので私もいつも通りすることにした、、、 そしてクライマックス王子のキスで姫が目覚める所 このシーンは、練習の時一番緊張した咲宮の顔が一番近く見えたシーンだった
奈乙
、、、、、。
咲宮
姫もう目覚めることは、ないのか、、、
ならば最後に口ずけを、、、
ならば最後に口ずけを、、、
奈乙
、、、、。
(練習の時このシーンが一番好きだったな)
(練習の時このシーンが一番好きだったな)
咲宮
、、、、、。
奈乙
、、、、、!?
その時何が起きたか分からなかった、、、 その時咲宮の唇と私の唇が触れ合った
奈乙
、、、、、!?
(なに!なにしてるの!)
(なに!なにしてるの!)
咲宮
これが俺の答え«ボソッ»
それからわたしは、劇が終わるまで頭が真っ白だった、、、
桜
ねぇ奈乙どうしたの?
ボーとしちゃって
ボーとしちゃって
奈乙
キスしちゃった、、、
桜
え?なんて!?
咲宮
おい、奈乙話がある
奈乙
咲宮
校舎裏
咲宮
あのさ、俺もお前のことが好きだ!
咲宮
付き合ってくれ、、、/////
奈乙
喜んで!
そして私と咲宮は晴れてカレカノになったのです! まあ、でもあまり変わったこともなくいつもどうりで変わったことといえば、、、
朝
宮美
咲宮く〜ん一緒に教室にいきましょう!
奈乙
なっ!また
咲宮
わり!今日は無理
宮美
なぜですの?
咲宮
だって俺こいつの彼氏だし
奈乙
/////!
宮美
え?嘘!
咲宮
いや、本当
行こうぜ奈乙
行こうぜ奈乙
奈乙
うん!
宮美
どういうことですのーーー!
湖城さんの誘いを断るようになったことかな!
~完~