咲良
咲良
過去のお話です。
咲良
咲良
もしかしたら
咲良
なるかもしれません。
咲良
なりますね。
咲良
そういのが嫌な方は
咲良
そっととじましょう。
咲良
…なう ろーでぃんぐ…
………あぁ……… ─結局、絶望は 離してくれないんだ… ───────。 もしも、 神様という存在がいるのなら… どうして………
どうして……… 私達ばかり、 こんな目に逢わなくちゃ いけないの……?
どうして… 私達ばかりを 虐めるの…?
そう思っていると 段々目の前がぼやけて、 意識が薄れていく…。
………………………
???
コレが…死なんだね………
私に手をかけた彼は 急いでこの場を後にした……
───────。 どうか……… …どうか…お願い…神様… もう、傷つけるのは 私で最後にしてください……
どうか…… 私の大切な…… 私の大好きな彼だけは… 幸せにしてあげてください…
そして、もしも許されるのなら… 私が 彼といることを 許してください……
────時は、 最初の事件が起こる前───。
寄宿舎エリアの 花野華澄の部屋。
姫川ひなた
……華澄。
花野華澄
くろる…?
姫川ひなた
驚かないで聞いて
欲しいんスけど…
花野華澄
姫川ひなた
そういうと彼は ポケットから 小さな箱を取り出した。
花野華澄
これは……
恐る恐るその小さな箱を 開けてみる。
花野華澄
そこにあったのは… 指輪だった。
姫川ひなた
もし、俺も華澄も
姫川ひなた
誰にも殺されずに
外に出られたら…
姫川ひなた
俺の………
俺のお嫁さんに
なってほしいっス…
花野華澄
彼が言ってくれた言葉が とても嬉しくて… 涙がこぼれてきてしまった。
花野華澄
姫川ひなた
花野華澄
…くろる…
指輪…
…指につけてくれる…?
姫川ひなた
彼はそっと箱から指輪を取ると 私の指に指輪を嵌めてくれた。
花野華澄
私の夢叶えてくれるんだね…
姫川ひなた
一緒っスから…
花野華澄
姫川ひなた
夢を叶えようっス…
花野華澄
こうして抱き合っているうちに 私達は眠りに落ちていく。
私とくろるが知り合ったのは 中学3年生の頃だった。
その前の私は…
クラスメイト
おはよう!
花野華澄(中学生時代)
おはよう!
生まれつきのこの力… 霊能のこの力のことは黙って 普通の中学生を演じていた。
クラスメイト
でさーw
花野華澄(中学生時代)
そうなんだね!
黙っておけば、 怖がられることもない。 気味悪がられることもない…。
クラスメイト
このクラスの女子の中で
彼女にするとしたら誰?w
クラスメイト
クラスメイト
優しいし、頭もいいし。
クラスメイト
エロいよなw
身体付きw
クラスメイト
いい子を演じなきゃ…。 私は… またひとりぼっちになっちゃう…
そうしていつもの様に いい子を演じてる ある日のことだった。
花野華澄(中学生時代)
なにかな…?
クラスメイト
何故か私を呼び出した その男の子は 不気味な笑みを浮かべていた。
花野華澄(中学生時代)
………………!?
私が逃げようとした 後ろの通路も 他の通路も クラスメイトの男子に 塞がれている。
花野華澄(中学生時代)
と言葉を発し終わる前に私はクラスメイトの男子に囚われ、
サレてしまった……。
クラスメイト
そして、 その事件から翌日
花野華澄(中学生時代)
クラスメイト
クラスメイト
ビッチは帰れよ!
クラスメイト
キモイ!!かえれ!
もう、私の通う学校に、 私の居場所はなかった。
クラスメイト全員… いや、学校全体…… 先生すら 私の話を 聞いてくれる人はいなかった。
学校のどこにも 味方なんて居なかった。
そうして私は、 家の自分の部屋に 引きこもるようになっていた。
花野華澄(中学生時代)
何がいけなかったの……?
花野華澄(中学生時代)
自体が行けなかったの…?
そうして、私はカッターを 取り出して、 手首にあてがった。
花野華澄(中学生時代)
痛い……。 死にたい………… でも死ぬ勇気すら出なくて…。 怖くて…………。
死にたいのに… 生きたいと思ってしまう…。 そう思うほどに、 私は自分の手首を何度も傷つける行為を繰り返していた。
そんな自傷行為を 繰り返している ある日のことだった。
フランソワ(華澄父)
この子はクロルくん。
お父さんは 私に立ち直ってもらおうとあれから 何人も友達になってくれそうな子を連れてきた。
でも、私の過去を話したら その人達は 離れていった。
花野華澄(中学生時代)
もう、連れてこないで…!
フランソワ(華澄父)
花野華澄(中学生時代)
いくら連れてこようと
どうせ離れていくの…!!
花野華澄(中学生時代)
私はお父さんの優しさに甘えて 酷いことを言ってしまった。 何より心配してくれているのに。
クロル(中学生時代)
私は部屋を閉めて、 カッターを取り出して 自傷行為をしていた。
クロル(中学生時代)
なにしてるの…!?
不意に入ってきたその子は 私の持っていたカッターを 取り上げてしまった。
花野華澄(中学生時代)
あなたには関係ないでしょ…!
クロル(中学生時代)
花野華澄(中学生時代)
クロル(中学生時代)
花野華澄(中学生時代)
きっとあなたも
軽蔑するに決まってる…!
クロル(中学生時代)
そんなの、
きいてみないと。
花野華澄(中学生時代)
私は…イラついて まるでマシンガンのように 過去を話した。
花野華澄(中学生時代)
軽べt…………!?
お父さんが連れてきたその子は 私の過去を聞いたのに 急に抱きしめてきた。
花野華澄(中学生時代)
クロル(中学生時代)
オレがここに…
フランソワさんに
救われるまで…
受けていたことと一緒だ…
クロル(中学生時代)
俺はもっと犯されてた。
キミは俺と同じだ…
ずっと…辛い思いしてたんだね…
花野華澄(中学生時代)
過去を聞いた上で優しい言葉をかけてくれる彼。 私は気付くと 泣きわめいていた。
あとで聞いた話によると 彼はフランスで誘拐され、 人身売買組織に 日本まで連れてこられ、 そこで、 私のお父さんに救われ、ここにやってきたらしい。
それから数ヶ月後… 日本の中学に通うことになったクロルくんに 日本語を教えることに なった私。
クロル(中学生時代)
オハヨウゴザイマス…?
あってる…?
花野華澄(中学生時代)
もっとなめらかに言ってみると
いいかも
クロル(中学生時代)
クロル(中学生時代)
じゃあ、
Je t’aime. は?
花野華澄(中学生時代)
彼が言った 『Je t’aime. 』 それは…フランス語で……
花野華澄(中学生時代)
クロル(中学生時代)
花野華澄(中学生時代)
彼がそういうつもりで 言ってないのは分かってた。 でも… 私の頬は熱くなるばかりで…
クロル(中学生時代)
花野華澄(中学生時代)
クロル(中学生時代)
『俺は…華澄が…しゅ…しゅき…!』
花野華澄(中学生時代)
クロル(中学生時代)
花野華澄(中学生時代)
クロル(中学生時代)
大丈夫!?
花野華澄(中学生時代)
クロル(中学生時代)
花野華澄(中学生時代)
クロル(中学生時代)
……あ……////////
彼も気づいたのか 2人して顔を赤くしてしまう。
クロル(中学生時代)
本当だよ……?////////////////
花野華澄(中学生時代)
クロル(中学生時代)
花野華澄(中学生時代)
こうして、 クロルくん… くろるとお付き合いを 始めた私は とある人と面会していた。
黄桜公一
華澄ちゃんには、
超高校級の霊能者として
希望ヶ峰学園に
来て欲しいんだよね
花野華澄(中学生時代)
嫌です………。
黄桜公一
『霊能者』の方がいいんだけど…
もちろんこっちも
キミが過去にその事で
いじめられてるのは知っている。
あー…でもまぁ…
入って…才能を偽るぐらいなら
構わないからさ。
花野華澄(中学生時代)
黄桜公一
クロル(中学生時代)
黄桜公一
超高校級の美少女として
入って欲しいんだ。
クロル(中学生時代)
黄桜公一
もちろん分かってるさ。
黄桜公一
美少女コンテストで
優勝しただろ…?
クロル(中学生時代)
そう彼は、 男ということを隠して… というか彼が出たくて 出たんじゃない…
アイツらが… 私を堕としたアイツらが 『花野に謝るし、 もういじめはしない』 それの交換条件に コンテストに書類を 勝手に出したのだ。
クロル(中学生時代)
華澄と一緒ならいいっス…
花野華澄(中学生時代)
黄桜公一
じゃあ、
君たちが今の中学を
卒業するぐらいに
また書類を送るよ。
そういうと、 希望ヶ峰学園の スカウトマンの人は 帰って行った。
それからしばらくして、 中学を卒業した私達は、 希望ヶ峰学園に やってきたのだった。
咲良
咲良
咲良
結構設定練ってるキャラ
なのでね…
咲良
咲良






