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・_・)っ□ハンペン
・_・)っ□ハンペン
(っ’ヮ’c)サイコウカヨォォォォォォォォォ
咲良
咲良
咲良
咲良
咲良
咲良
咲良
咲良
咲良
…なう ろーでぃんぐ…
………あぁ……… ─結局、絶望は 離してくれないんだ… ───────。 もしも、 神様という存在がいるのなら… どうして………
どうして……… 私達ばかり、 こんな目に逢わなくちゃ いけないの……?
どうして… 私達ばかりを 虐めるの…?
そう思っていると 段々目の前がぼやけて、 意識が薄れていく…。
………………………
???
私に手をかけた彼は 急いでこの場を後にした……
───────。 どうか……… …どうか…お願い…神様… もう、傷つけるのは 私で最後にしてください……
どうか…… 私の大切な…… 私の大好きな彼だけは… 幸せにしてあげてください…
そして、もしも許されるのなら… 私が 彼といることを 許してください……
────時は、 最初の事件が起こる前───。
寄宿舎エリアの 花野華澄の部屋。
姫川ひなた
花野華澄
姫川ひなた
花野華澄
姫川ひなた
そういうと彼は ポケットから 小さな箱を取り出した。
花野華澄
恐る恐るその小さな箱を 開けてみる。
花野華澄
そこにあったのは… 指輪だった。
姫川ひなた
姫川ひなた
姫川ひなた
花野華澄
彼が言ってくれた言葉が とても嬉しくて… 涙がこぼれてきてしまった。
花野華澄
姫川ひなた
花野華澄
姫川ひなた
彼はそっと箱から指輪を取ると 私の指に指輪を嵌めてくれた。
花野華澄
姫川ひなた
花野華澄
姫川ひなた
花野華澄
こうして抱き合っているうちに 私達は眠りに落ちていく。
私とくろるが知り合ったのは 中学3年生の頃だった。
その前の私は…
クラスメイト
花野華澄(中学生時代)
生まれつきのこの力… 霊能のこの力のことは黙って 普通の中学生を演じていた。
クラスメイト
花野華澄(中学生時代)
黙っておけば、 怖がられることもない。 気味悪がられることもない…。
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
いい子を演じなきゃ…。 私は… またひとりぼっちになっちゃう…
そうしていつもの様に いい子を演じてる ある日のことだった。
花野華澄(中学生時代)
クラスメイト
何故か私を呼び出した その男の子は 不気味な笑みを浮かべていた。
花野華澄(中学生時代)
私が逃げようとした 後ろの通路も 他の通路も クラスメイトの男子に 塞がれている。
花野華澄(中学生時代)
と言葉を発し終わる前に私はクラスメイトの男子に囚われ、
サレてしまった……。
クラスメイト
そして、 その事件から翌日
花野華澄(中学生時代)
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
もう、私の通う学校に、 私の居場所はなかった。
クラスメイト全員… いや、学校全体…… 先生すら 私の話を 聞いてくれる人はいなかった。
学校のどこにも 味方なんて居なかった。
そうして私は、 家の自分の部屋に 引きこもるようになっていた。
花野華澄(中学生時代)
花野華澄(中学生時代)
そうして、私はカッターを 取り出して、 手首にあてがった。
花野華澄(中学生時代)
痛い……。 死にたい………… でも死ぬ勇気すら出なくて…。 怖くて…………。
死にたいのに… 生きたいと思ってしまう…。 そう思うほどに、 私は自分の手首を何度も傷つける行為を繰り返していた。
そんな自傷行為を 繰り返している ある日のことだった。
フランソワ(華澄父)
お父さんは 私に立ち直ってもらおうとあれから 何人も友達になってくれそうな子を連れてきた。
でも、私の過去を話したら その人達は 離れていった。
花野華澄(中学生時代)
フランソワ(華澄父)
花野華澄(中学生時代)
花野華澄(中学生時代)
私はお父さんの優しさに甘えて 酷いことを言ってしまった。 何より心配してくれているのに。
クロル(中学生時代)
私は部屋を閉めて、 カッターを取り出して 自傷行為をしていた。
クロル(中学生時代)
不意に入ってきたその子は 私の持っていたカッターを 取り上げてしまった。
花野華澄(中学生時代)
クロル(中学生時代)
花野華澄(中学生時代)
クロル(中学生時代)
花野華澄(中学生時代)
クロル(中学生時代)
花野華澄(中学生時代)
私は…イラついて まるでマシンガンのように 過去を話した。
花野華澄(中学生時代)
お父さんが連れてきたその子は 私の過去を聞いたのに 急に抱きしめてきた。
花野華澄(中学生時代)
クロル(中学生時代)
クロル(中学生時代)
花野華澄(中学生時代)
過去を聞いた上で優しい言葉をかけてくれる彼。 私は気付くと 泣きわめいていた。
あとで聞いた話によると 彼はフランスで誘拐され、 人身売買組織に 日本まで連れてこられ、 そこで、 私のお父さんに救われ、ここにやってきたらしい。
それから数ヶ月後… 日本の中学に通うことになったクロルくんに 日本語を教えることに なった私。
クロル(中学生時代)
花野華澄(中学生時代)
クロル(中学生時代)
クロル(中学生時代)
花野華澄(中学生時代)
彼が言った 『Je t’aime. 』 それは…フランス語で……
花野華澄(中学生時代)
クロル(中学生時代)
花野華澄(中学生時代)
彼がそういうつもりで 言ってないのは分かってた。 でも… 私の頬は熱くなるばかりで…
クロル(中学生時代)
花野華澄(中学生時代)
クロル(中学生時代)
花野華澄(中学生時代)
クロル(中学生時代)
花野華澄(中学生時代)
クロル(中学生時代)
花野華澄(中学生時代)
クロル(中学生時代)
花野華澄(中学生時代)
クロル(中学生時代)
彼も気づいたのか 2人して顔を赤くしてしまう。
クロル(中学生時代)
花野華澄(中学生時代)
クロル(中学生時代)
花野華澄(中学生時代)
こうして、 クロルくん… くろるとお付き合いを 始めた私は とある人と面会していた。
黄桜公一
花野華澄(中学生時代)
黄桜公一
花野華澄(中学生時代)
黄桜公一
クロル(中学生時代)
黄桜公一
クロル(中学生時代)
黄桜公一
黄桜公一
クロル(中学生時代)
そう彼は、 男ということを隠して… というか彼が出たくて 出たんじゃない…
アイツらが… 私を堕としたアイツらが 『花野に謝るし、 もういじめはしない』 それの交換条件に コンテストに書類を 勝手に出したのだ。
クロル(中学生時代)
花野華澄(中学生時代)
黄桜公一
そういうと、 希望ヶ峰学園の スカウトマンの人は 帰って行った。
それからしばらくして、 中学を卒業した私達は、 希望ヶ峰学園に やってきたのだった。
咲良
咲良
咲良
咲良
咲良