カヤ
うわぁ!?
こ、これが。
こ、これが。
魔界の兵士
そう!これが、
魔王城!!!!
魔王城!!!!
カヤ
迫力が凄い、、、!
魔界の兵士
今から魔王城の中に入るが、
魔王様に無礼は働くなよ?
魔王様に無礼は働くなよ?
カヤ
は、はい!
魔界の兵士
ほらっ!早く来い!
カヤ
は、はい!
すみません、、、。
すみません、、、。
カヤ
(それにしても、すごく豪華だな!
これがお城か!)
これがお城か!)
魔界の兵士
もうこの扉の先に魔王様がいるんだから!
しっかりしろ!
しっかりしろ!
カヤ
はい、、、!
(この先に、魔王様が。)
(この先に、魔王様が。)
ぎいいいいいガチャッ
魔界の兵士
魔王様。
こんな時間に申し訳ありません。
こんな時間に申し訳ありません。
魔王 シェル
あぁ?なんだ。
魔界の兵士
先程、人間界の森を探索していると、
最近話題の噂のような人物を発見しました。
最近話題の噂のような人物を発見しました。
魔王 シェル
噂?ああ、あの事か。
魔界の兵士
はい。で、その噂の人物が
魔王 シェル
この小娘な?
カヤ
は、はい!
ももも申し遅れました!カヤです。
ももも申し遅れました!カヤです。
魔王 シェル
誰が名を名乗れといった。
カヤ
あ、え、えっと。
私?(笑)な、なーんて、、、ね?
私?(笑)な、なーんて、、、ね?
魔王 シェル
💢
魔王 シェル
追い出せ
魔界の兵士
は、ですが・・。
魔王 シェル
追い出せと言っている!!!
魔界の兵士
は、分かりました。
カヤ
(こ、怖い!!!)
魔界の兵士
ほら!早く来い!
カヤ
す、すみませんでした。
魔界の兵士
お前はもうそこら辺を彷徨いてろ!
お前は魔王城に近寄るのは禁止だ!
お前は魔王城に近寄るのは禁止だ!
カヤ
え?理不尽すぎない?
勝手に勘違いされて魔王様に怒られて
近づくなって、、、。
勝手に勘違いされて魔王様に怒られて
近づくなって、、、。
魔界の兵士
し、知らん!
そして私は結局追い出されてしまった
カヤ
追い出すくらいならせめて
人間界に返してよね、、、。
人間界に返してよね、、、。
カヤ
周りは悪魔しかいないし、、、。
カヤ
もう、死ぬしかないのかな〜。
私はとりあえず、その辺を歩いてみる事にした。
悪魔A
あれ?なんかあいつ悪魔じゃ無くね?
悪魔B
ね!もしかして人間だったりして!
カヤ
(わわわ私人間ってバレてる?)
悪魔A
あ、あの〜
すみません!どこから来ました?
すみません!どこから来ました?
悪魔B
人間界とかから来たりしてます?
カヤ
い、いやっ!ちがいます。
悪魔A
えー?でも匂いが人間っていうか。
悪魔B
それな(笑)
悪魔A
もしかして困ってたりする?
うちらの家来てくれたらいろいろ教えるけど(笑)
うちらの家来てくれたらいろいろ教えるけど(笑)
カヤ
い、いや。
こまってません!
こまってません!
悪魔B
遠慮しなくていいよー!
ねえ!来てよこっちさ
ねえ!来てよこっちさ
カヤ
や、やめてください!
わ、私人間じゃありません、、、
わ、私人間じゃありません、、、
悪魔B
は?あんたうちらの嗅覚ナメてんの?
人間だろ。
人間だろ。
悪魔A
いいから、来いよ!!!
グイッ
カヤ
痛っ
カヤ
や、やめてください!
私本当に違います!
私本当に違います!
悪魔A
黙ってついてこい!
カヤ
、、、!
カヤ
(だ、だめだ。
力が強すぎて対抗しようがない!)
力が強すぎて対抗しようがない!)
カヤ
(このままだと本当に食べられちゃうかも!)
カヤ
た、たす、、、けて。
続く







