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😇TO☆U☆TO☆I😇
主
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⚠️注意⚠️ BL nmmn ご本人様と一切関係ありません 通報、荒らし、シェア、パクリ等禁止 ぱくってません 地雷さん回れ右 エセ関西弁 誤字脱字🈶 コメント欄でご本人様のお名前を出すのは御遠慮ください
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薄暗い夜。こんな時間に訪問者だろうか。少なくとも人間ではないだろう。と考えつつ外に出ると小さな狐の獣神がいた
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これが俺と-hotoke-の出会いだった
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の割にはだいぶ怯えてるけどなぁ…。ほんまに俺のこと知ってたんか?
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そのまま神社の中に入ろうとすると
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何考えているんだろうこいつ。絶対裏あるやろ。と思うが引き剥がそうとしてもなかなか剥がせない
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追い払うように強く扉を閉める。すると「きゅぅっ!」「きゅぅっ!」と狐の鳴き声を上げている。狐の獣神なだけあって鳴き声が可愛い
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数時間待っていると鳴き声が止んだ。帰ったのだろうか…とその時
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悪霊
人
人
悪霊
あいつか…きっと肝試しでもして悪霊を呼び出してしまったのだろう。自業自得だ。と思っていた時
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悪霊
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もちろん、勝てる相手じゃない。なのに必死で立ち向かって、必死で立ち上がって最終的には傷らだけになっていた
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悪霊
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悪霊
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こんなやつすぐ祓えるのに。勝てない相手なら辞めればいいのに。それでも必死で守ろうとする。守るような価値のある人だっただろうか。いやこいつには関係ないのだろう
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意識がない。そりゃあこいつにとっては大物だっただろう。それでも立ち向かう姿に
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美味しそうに俺が作った鍋を頬張る姿が可愛くて無意識に手が伸びる。危ない、頭を撫でるところだった
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あの姿のまま放っておくことが出来ず、とりあえず連れて帰って治療をした。俺くらいにならば傷を治すことくらい容易いのだが…
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だいぶ大袈裟である。そしてそんな姿も可愛く感じてきた。もふもふしているしっぽを元気にフリフリしている
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ダメだなんかキラキラして見える。めっちゃ可愛く見える。頭撫でたい…
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試しに頭を撫でてみたが嬉しそうに耳を垂らしていてしっぽを振りすぎてちぎれそうだ。可愛い
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少し頬を赤くして尻尾をぶんぶんと振っている。嬉しいときとか興奮してるとこうなる。逆に悲しかったり辛かったりすると「きゅぅっ…」と耳を垂らして鳴く。そう、可愛いのだ
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俺くらいの神になると別に寝ずに何日も普通に生活できるが、こいつはそんなに強くないのだろう。すぐ眠気が来てうとうとし始める。かわいい
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今までずっと一人だったのに隣に誰かがいることが嫌ではなかった。むしろ居心地が良かった。心が安らかになる。不思議だ
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数日後
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友達
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狐の獣神、帰る場所がない。三匹の獣神。ほとんど確定であいつがそのうちの一匹だとわかった。なるほど、そういうことだったのか…
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待てよ?ほとけが俺に近づいてきたのって…もしかして…求婚してきたのも…
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人の家でのんきに寝やがって。こんなやつ…こいつの周りに帳を作る。力を使っているのにその気配を感じないのかこいつが起きる気配はない
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そのまま俺はこいつを遠くの山に飛ばした
数日後
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あの日から、家に帰ると誰もいないことや、一人でご飯を食べること、話し相手がいないこと。そんな喪失感を強く感じるようになって酒に頼る日々だった
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盃を飲み干す。いつの間にか俺はあいつのことを好きになっていたらしい。けれど相手は俺のことなんて見てない。俺の力に縋り付いてきただけだ。そんな奴に恋して、酒におぼれているなんて俺も落ちぶれたもんだ
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普段はこんなことはないのだが悪霊の種類が極悪だとたまに俺のような神が相手することがある。まあほとんどこんなことはないのだが
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悪霊
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近くにある井戸の中には人間の死体だけではなく、複数の神の死体も混ざっていた。そのなかに狐のしっぽのようなものが…
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待て、俺が飛ばしたのは…この山だったか?確証はない。もしかしてあの死体は…
悪霊
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だいぶ押されている。それもそのはず。さっきか井戸が気になって仕方がなかった。俺が飛ばしたのはこの山だったかもしれない。もしあれがほとけなのだとしたら俺のせいであいつは死んだ。そんな後悔が押し寄せる
悪霊
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骨が砕ける音がする。きっと粉砕されているだろう。次の攻撃が来る。どうする?避けられるか?いやこの状態じゃ…
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見慣れた天井。ここは…俺の家?でも俺…
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すると隣には
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俺の手を握って座りながら寝ているほとけの姿があった。よかった。尻尾もあるみたいだ。あれはほとけじゃなかったらしい。安心でどっと疲れが溢れる
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たしかに、よく見れば痩せたような気がする。顔色も悪いし、なにより呼吸が浅い。こんなになるまで力を使えば死に至る可能性だって出てくる
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ずっと見ているがほとけが起きる気配が全くない。しかもたまに喀血している様子だ。相当無理させてしまったのだろう
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安静にしろとは言われたけど力使うなとは言われとらんし(屁理屈)とりあえず少しでも楽になるように回復させる
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軽く頭をたたくと変な声を出す。初めて会った時に追い出したときもそんな声出してたなと懐かしく思う。けれどこの関係も蹴りつけよう
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目を伏せて、耳を垂らしている。こちらも見れないらしい。やっぱりそういうことだったのだろう。心のどこかで違うと否定してほしかったと思っている自分がいて腹が立つ
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一人は寂しい。こいつが好き。けれど、こいつは俺と居たいわけじゃない。なら縛り付けてはいけない
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そういって俺の肩をポカポカと殴ってくる。病み上がりなんだが…しかし全く覚えてない。何の話だ?
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頑張ってきた?何の話だ?ほんまに思い出せへん
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すると俺の頭を掴んでくる。まさかまさか…
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視界がクラッシュする。、しかしそれと同時に色んな記憶が入ってくる
幼少期の水
幼少期の水
獣神になったばかりで言葉も知らない頃。山で修行中に水をりうちゃんたちと飲みに言ったら僕だけ迷子になってしまったことがあった。そんなときに
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目の前に現れた獅子の獣神。若そうだが音も気配もなく現れ、反射的に離れた
幼少期の水
幼少期の水
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幼少期の水
一瞬で水の中。息できない。服が重い。動けない
暗い
怖い
冷たい
りうちゃん…初兎ちゃんっ…
助けて
幼少期の水
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幼少期の水
幼少期の水
息ができない
今思うときっとパニックを起こしていたのだろう。深呼吸すれば落ち着いたであろう。しかしそんなこと思えずただ必死で呼吸しようとしていた
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幼少期の水
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そのまま口をふさがれる。まあファーストキス。しかし息が入ってくる。おかげで呼吸しやすくなったのだ
幼少期の水
幼少期の水
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幼少期の水
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幼少期の水
幼少期の水
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幼少期赤
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そして彼は一瞬にして姿を消した。今思えば大獣神様だったから僕たちの言葉がわかったのだろう。そこから僕はずっと探し続けてた
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頭を押さえなが耳を垂らして泣きやむ様子もない。すると無意識に体が動いてしまう
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さっきまで垂れていた耳は今度はピンと張り、尻尾も同じように真っ直ぐ張っている。それと同時に顔が真っ赤になっている。ほんまにこいつ俺のこと好きなんやな
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ボフッ!と音がしそうなほどの反応をする。かわええ。水色の毛色してるのにそれですら真っ赤に染まりそうだ
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