TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

百花 瑞希

末澤誠也

ん?

百花 瑞希

末澤誠也

おう

末澤誠也

ギュ”

末澤誠也

怖い?

百花 瑞希

…ちょっとだけ

末澤誠也

大丈夫や

百花 瑞希

…人の目が

百花 瑞希

まだ…

末澤誠也

そやんな…

末はずっと手を握ってくれてた

百花 瑞希

ちょっと…トイレ…

末澤誠也

ええよ

末澤誠也

ゆっくり行ってき

心も落ち着き手を洗ってる時

ふと外の音が聞こえてきた

『あ、誠也くんやん』

『ん、お疲れ』

『今日仕事やったっけ?』

『ううん』

『瑞希と買いもん行ってた』

『え!瑞希ちゃんおんの!!』

『今、トイレやけどな』

『え、え、もう出てくる…?』

『わからん』

『まだ調子悪いしな』

『待っとく』

『瑞希ちゃんに会いたい』

百花 瑞希

…出づらい、、

末と仲が良くて 私を異常に好きでいてくれる人

もうそれだけで分かる

百花 瑞希

…晶哉、、

百花 瑞希

佐野晶哉

…!

佐野晶哉

瑞希ちゃん!!

佐野晶哉

ギュ-ッ”

尋常じゃない力で抱きしめられる

百花 瑞希

痛い痛い…

佐野晶哉

ほんま…

佐野晶哉

良かった…

佐野晶哉

生きてた…

百花 瑞希

晶哉…

百花 瑞希

…ごめんね、、

佐野晶哉

なんで謝るんですか…

百花 瑞希

服…

百花 瑞希

買いに行こ…

佐野晶哉

もうそれは今度で良いです…!

佐野晶哉

瑞希ちゃん…が

佐野晶哉

元気でいてくれれば…

百花 瑞希

父が母を殺した

そう後ろ指を刺されると思ってた

末澤誠也

大丈夫やろ瑞希

末澤誠也

誰も変な目で見てへん

佐野晶哉

…瑞希ちゃん

佐野晶哉

大好きです

百花 瑞希

うん…っ、、

百花 瑞希

ありがと…っ…

涙が止まらなかった

百花 瑞希

っ…ごめ…

百花 瑞希

涙で…服…

佐野晶哉

ギュッ”

佐野晶哉

良いんです…

佐野晶哉

もうちょっとだけ…

佐野晶哉

独り占めさせて下さい…

百花 瑞希

すごく暖かかった

この体温が

心の奥まで暖めてくれた気がする

百花 瑞希

…晶哉

佐野晶哉

ん…?

百花 瑞希

…大好きやで

佐野晶哉

…!?!?!?

佐野晶哉

え、え、、え、え、

百花 瑞希

え…?

末澤誠也

痙攣してる…笑

佐野晶哉

も…も、、も

佐野晶哉

もっかい言ってくださいぃ…!!

百花 瑞希

ん…やだ

佐野晶哉

えぇ!!

百花 瑞希

…大事な事は1回しか言いません

佐野晶哉

大事やったら何回も言ってください!!

百花 瑞希

…そうやって学校で教わったやろ?

佐野晶哉

って思うとあれなんやったん!!

末澤誠也

確かに

末澤誠也

大事やったら言えよってなるな

佐野晶哉

そうですよね!!

佐野晶哉

瑞希ちゃんもう1回!!

百花 瑞希

好き好き大好きやっぱ好き〜

佐野晶哉

アホ新世界!!

百花 瑞希

けどありがと晶哉

百花 瑞希

ちょっと元気出た

佐野晶哉

瑞希ちゃんの為ならいっぱい頑張りますっ!

百花 瑞希

ん、

百花 瑞希

また宜しくね

佐野晶哉

はい!大好きです!

末澤誠也

息するように好き好き言うな

百花 瑞希

末行こ

末澤誠也

あ、おん

佐野晶哉

バイバイ!!

腕をブンブン振る晶哉の元を去り…

百花 瑞希

あー…

百花 瑞希

落ち着く〜…

末澤誠也

瑞希大体ここおるもんな

よくYouTube撮影で使われてるスタジオに来た

百花 瑞希

眠いねん…

百花 瑞希

寝ていい…?

末澤誠也

まぁ…ええけど…

末澤誠也

どこで寝るん?

百花 瑞希

ソファーで寝る…

末澤誠也

体痛ない?

百花 瑞希

ん、大丈夫…

瑞希がソファーで眠りについて 30分

俺はやる事もなく スマホをひたすらいじってた

そしたら…

『俺ら早すぎたな』

『先に待っとこか』

聞き覚えのある声が

『あれ? 末やん』

末澤誠也

お疲れ様です

桐山照史

ここで何してるん?

末澤誠也

瑞希が今寝てるんで

神山智洋

え、瑞希おるん?

末澤誠也

連れてきました

桐山照史

ほんじゃ声ちっさめがええな…

神山智洋

俺らもそっち行ってええ…?

末澤誠也

もちろんです

末澤誠也

声もある程度大丈夫やと思います

桐山照史

なんか…

桐山照史

色々大変やったんやな

神山智洋

ニュースで見たけど絶句やったわ

末澤誠也

まぁ…

末澤誠也

そうっすね…

神山智洋

俺らになんか出来ることあれば…

桐山照史

ほんま助けるで

末澤誠也

ん…

末澤誠也

今はもうずっと傍にいてやることですね

末澤誠也

自殺行為もしてるんで

桐山照史

え…

神山智洋

マジで…

末澤誠也

もう今日です

末澤誠也

俺が家来た時

末澤誠也

リスカしてベランダに立ってた感じやったんですよ

桐山照史

やから包帯…

神山智洋

はぁ…もう…

末澤誠也

傷残らんかったらいいんですけど…

神山智洋

女の子やもんな…

桐山照史

俺らも家行ってやりたいねんけど…

桐山照史

先輩がずっとおるって緊張するよな…

末澤誠也

まぁ…確かに…

桐山照史

電話とかやったらええかな?

神山智洋

ずっと電話しとくん?

桐山照史

うん

末澤誠也

それ負担なりませんか?

桐山照史

楽屋にずっと置いとったら誰かしら喋っとるやろ

神山智洋

あぁ確かに

神山智洋

しげとかずっと喋ってそう

末澤誠也

それいいかもしれないっすね

末澤誠也

Aぇでもしてみます

百花 瑞希

…ん、、

百花 瑞希

何をぉ…?

神山智洋

ん、おはよ

百花 瑞希

かみ…やまくんやぁ…

神山智洋

可愛い

百花 瑞希

あきと…くんもぉ…?

桐山照史

せやで〜?

桐山照史

プニプニ”

百花 瑞希

やめてぇ〜…、、

桐山照史

気持ちいい

百花 瑞希

太ってる言ってる…!

桐山照史

んなもん言ってへんわ笑

百花 瑞希

やーや…

末澤誠也

…ちょ、、みず

俺の膝に頭を乗っけてきた

神山智洋

末ずる

末澤誠也

羨ましいんですかこれ…?笑

神山智洋

羨ましいに決まってるやろ

百花 瑞希

んー…

神山智洋

瑞希〜?

百花 瑞希

はーい…

神山智洋

俺の膝空いてんで?

桐山照史

俺も空いてるで

百花 瑞希

やですぅ…

桐山照史

うわ振られた…

神山智洋

寂し…

末澤誠也

なんで嫌なんよ、みず

百花 瑞希

なんか…

百花 瑞希

申し訳ない…

神山智洋

10年以上の付き合いやのに…?笑

百花 瑞希

先輩に膝枕してもらうは…

百花 瑞希

緊張する…

桐山照史

昔ようしててんけどな〜

神山智洋

そやんな

桐山照史

じゃええわ

桐山照史

今度させてもらお

百花 瑞希

ふわぁ…

百花 瑞希

眠…

百花 瑞希

すえー…

末澤誠也

なになに

百花 瑞希

ゆびわ…

末澤誠也

指輪がどしたん?

百花 瑞希

自慢…したい…

末澤誠也

2人に?

百花 瑞希

うん

神山智洋

買ったん?

末澤誠也

欲しい言うてたんで買いました

桐山照史

どんなんなん?

末澤誠也

みず、開けていい?

百花 瑞希

うん

末澤誠也

えっ…と…

末澤誠也

こんな感じです

神山智洋

可愛ええやん

桐山照史

瑞希に合いそう

百花 瑞希

ほんまは…これ欲しかったぁ…

神山智洋

末が付けてるやつ?

末澤誠也

言ってたんですけど

末澤誠也

サイズ合わんくて

桐山照史

まぁ指細いもんなぁ

百花 瑞希

薬指やったら入ったもん…

末澤誠也

けどゴテゴテ過ぎてあんま似合わんて

百花 瑞希

んー…

末澤誠也

また欲しいのあったら買ったるから

百花 瑞希

やた〜

桐山照史

おうおう瑞希〜

桐山照史

もっと先輩におねだりしてもええねんで〜?

神山智洋

そやで?

百花 瑞希

じゃ…照史くん…

桐山照史

ん?

百花 瑞希

…うーん、、

百花 瑞希

神山…くん…?

神山智洋

俺?

百花 瑞希

ん〜…

桐山照史

何悩んでるん?

桐山照史

別に言うても怒らんと思うけど…

百花 瑞希

…ん

百花 瑞希

あのね…

神山智洋

うん

百花 瑞希

…ピアノ欲しい、、

桐山照史

ピアノ?

百花 瑞希

…はい、、

神山智洋

おう、ええよ

百花 瑞希

え、?

末澤誠也

え、?

びっくりしてハモった

桐山照史

特技1個増えるやん

末澤誠也

そんな…良いんですか…?

神山智洋

WEST全員で出し合ったらそこそこええもん買えるんちゃう?

百花 瑞希

そんな…大ごとにするつもり…じゃ…

桐山照史

じゃあ聞いてみる?

桐山照史

丁度メンバー来たし

濵田崇裕

あ、瑞希やん!!

中間淳太

体調大丈夫なん?

重岡大毅

何話してたん?

神山智洋

瑞希がピアノ欲しいらしくてさ

桐山照史

メンバー全員で出し合ったらええもん買えるかなって話してた

藤井流星

おーええやん

重岡大毅

俺教えよかー?

末澤誠也

もう買う前提じゃないっすか!

中間淳太

全然出すで

濵田崇裕

瑞希に頼まれたらなぁ…笑

濵田崇裕

なぁ望?

濵田崇裕

あれ?

小瀧望

体調大丈夫なん…?

百花 瑞希

大丈夫…

小瀧望

ほんま心配やってんで…

瑞希と小瀧はなんかイチャイチャしてた

百花 瑞希

連絡返せなくてごめんね

小瀧望

そんなん…ええんやで

小瀧望

…無事で良かった

濵田崇裕

望〜?

小瀧望

どした?はまちゃん

濵田崇裕

瑞希にピアノ買ってあげたいやんな!

小瀧望

瑞希が欲しいなら勿論買うで

百花 瑞希

えぇ…

ちょっと引いてるな

瑞希が言ったのに

中間淳太

瑞希のしたい事はやらせてやりたいし

中間淳太

それが親の使命やない?

百花 瑞希

…親、、

中間淳太

…瑞希

百花 瑞希

はい…

中間淳太

俺らは家族や

百花 瑞希

中間淳太

末澤も同じやろ?

末澤誠也

勿論です

言うのは簡単やのに

なんか照れ臭くて言えへんかった

百花 瑞希

ほんま?…末、、

末澤誠也

当たり前やろ?

末澤誠也

こういう時に見捨てるとかアホやん

あぁ、ほんま俺は 素直になれへんな…

百花 瑞希

…よかった

桐山照史

ちゃんと休んで

桐山照史

また元気な姿俺らに見せてーな

百花 瑞希

…はい、、

神山智洋

またピアノ見に行こうな

重岡大毅

え、俺とちゃうん?

神山智洋

え、俺とやろ?

重岡大毅

ピアノの知識入ってるのは俺やろ!

神山智洋

けど神山くんピアノ欲しい言われたで?

百花 瑞希

…誰でもいいです、、

重岡大毅

神山智洋

まぁ…そやな…

小瀧望

てか末とずっと手握ってるの嫌

末澤誠也

嫌ってなんで…笑

小瀧望

俺も握りたい

中間淳太

望もう俺ら打ち合わせやで

小瀧望

い〜や〜や…!

小瀧望

1回だけ!

末澤誠也

瑞希、やって

百花 瑞希

ん、

手を離し小瀧に差し出した

小瀧望

小瀧望

ギュ-”

小瀧望

瑞希…

小瀧望

グイッ”

あ、引っ張った

小瀧望

ギュッ”

百花 瑞希

ん、、

重岡大毅

あ!

藤井流星

やば

小瀧望

みず…

百花 瑞希

ゆっくり瑞希の腕が

小瀧の腰らへんに回った

小瀧望

…よいしょっ、、

小瀧望

末、瑞希貰ってくわ

末澤誠也

え?

そのまま抱っこ状態に

中間淳太

瑞希は物ちゃうで

小瀧望

誘拐してくな

桐山照史

それはそれでヤバいけどな笑

瑞希取られていったわ…

まぁ小瀧やし…

瑞希も抵抗してへんしええか…

続く…

はなみずき と愉快な仲間達

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

50

コメント

1

ユーザー

これでストックが無くなりました… (なので投稿頻度がカタツムリの様に遅くなります。ごめんなさい。)

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚