麗(レイ)
どういう?.....................
三ツ谷
ぁ"~、なんつーかー
三ツ谷
.............
麗(レイ)
??
三ツ谷
無理に頑張って、
三ツ谷
性格とか変えようとしたらさ、
三ツ谷
”自分”じゃなくなんじゃねーの?
麗(レイ)
..........................
麗(レイ)
私は私のままでいいんですか
三ツ谷
うん、いいと思う
三ツ谷
ゆっくりでいいから、話してくれ
麗(レイ)
....................
麗(レイ)
..........................
麗(レイ)
あの、私自分に
麗(レイ)
個性、とか才能、とか無くて
麗(レイ)
何でなんだろなんか、
麗(レイ)
テストでいい点数とかとっても
麗(レイ)
褒められるのはお姉ちゃんだけで
麗(レイ)
私は褒められないんです。認められないんです。
麗(レイ)
だから、必死に認められるまで
麗(レイ)
努力したんです。
麗(レイ)
でも、......でも、
麗(レイ)
テストで満点、とか
麗(レイ)
成績優秀、とか全部、、全部全部
麗(レイ)
頑張っても、認められないんです。褒められないんです。
麗(レイ)
いつも、お母さんはこう言うんです。
麗(レイ)
「お姉ちゃんみたいになりなさいね。」って