おー……て!
………おーきて!
おー来てってば!!!
そういって体を揺さぶられ、やっとの思いで起き上がる
??
はぁ……なに?キョウカ?
キョウカ
いやいや!起きる時間なのに起きてない方が悪いじゃん!!
??
…うるさい…俺もうちょっと寝るから
??
ダメだって!!え、ねぇまじ?!
??
ほんとに寝ちゃうの?!
??
起きてって!スイレン !!
スイレン
あぁもう!!分かったってば!
キョウカ
!やっと起きたぁ……
スイレン
起きてたって…
キョウカ
あ、そういえばさー!
そう言って楽しそうに話すキョウカを横目に、時計を見る
そろそろご飯の時間だ
??
はーい、みんなー!ご飯の時間だよ〜
??
今日はみんなの大好きなご飯…さぁ、沢山食べてね♪
そう言ってやつは俺らに食べ物を渡す
キョウカ
ふふ♪一緒に食べよ!
スイレン
…ん
そう話しながら、みんな様々な食べ方でご飯を食べる
けれどもおかしい、いつもならあいつはすぐ帰るはずだ
なのに今日は帰らない
キョウカ
……ね…ぇ、スイレン…?
スイレン
あ?なんだ…?
キョウカ
なん…か、震え…止まんない…
スイレン
…は?
そういうこいつは、震えながら、俺の服を掴む
??
あー、君に出ちゃったかぁ…
そう言ってあいつはキョウカをつかむ
スイレン
なっ?!離せ!!
??
本当は他の子にして欲しかったけど…仕方ない
??
まぁするのは僕じゃないしいっか
スイレン
き、キョウカをどうする気だ?!
??
キョウカ…?あぁ、NO-25のことか…んーそーだなぁ…
??
人間のための実験をして、そして僕が遊ぶ♡…かなぁ?
そういうあいつは とても楽しそうな顔をしていた