歪 ん だ 虐 め

⚠️なーくん出てきます。 苦手な方は逃げてください。

イラスト1枚あり

赤サイド-♥️

ことの発端は

俺がころん様に話しかけられて数日後のことだった。

そのときは放課後だったから

よしっ！帰ろ〜！

とるんるん気分だったのに、

それが、一瞬で崩れた。

ﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾊﾟﾝﾎﾟｰﾝ

2年〇組の赤坂莉犬さん。

至急、生徒会室に来なさい。

ﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾊﾟﾝﾎﾟｰﾝ

え………、

この放送で俺の頭の中が真っ白になった。

別に生徒会に呼ばれるくらいどうってことないんじゃないか？と思うかもしれないが、

うちの学校は違う。

今まで生徒会に呼ばれたものはだいたい

いじめられたり退学にさせたりするのだ。

なぜ先生たちが止めないのか、

それは

その生徒会の方達は超高級ブランドの社長の息子だからだという。

だから生徒会は何をしても許される。

生徒会に呼ばれたらこの学校では生きていけないのだ。

それくらいやばい。

とにかく、どうしよ、

どうしよ、どうしよ、どうしよ、

周りもざわついていた。

そんな声が聞こえてきて俺は余計に焦った。

…とりあえず行かないとダメだよね、

不安を抱えながら俺は生徒会室に向かった。

〜生徒会室前〜

俺、生徒会になにかしちゃったかな…？

でも、ころん様生徒会に入ってるし…

るぅとくんと一緒にいるの気にいらないとか！？

俺、いじめられるの、？

そういう考えが頭の中でぐるぐる回った。

…ぐるぐる考えてても意味ないよね、

ｺﾝｺﾝ

？:あ、はーい！どうぞ〜！

とても優しそうな声が返してくれた。

ｶﾞﾁｬ

と優しいスマイルで返してくれたのは

生徒会長の ｼﾊﾞﾉ 柴野ななもり様

その後ろには

ころん様

そして、ジェル様、さとみ様 という方がいた。

生徒会の皆さんお金持ちのうえに

お顔も整ってるから会うと緊張する…

…はっ！そうじゃなくて！

気がつくと俺はななもり様の命令に従っていた。

え、え、え、なにこれ、なにこれ

なんで命令されて俺座ってんの、

なんで、なんで

ていうか俺がsubってどこで、バレたの、

焦りがでて冷や汗がでる。

混乱していた俺にななもり様が俺のほうにしゃがんで、話しかけられた。

全校にひろめられたら命令されまくる…

それにせっかくるぅとくんと仲良くなったのにそれがなくなっちゃう、！！

”なんでもしますからｯ！！”

圧で涙がでてしまった。

”楽しみにしといてね？♡♡”

俺は今日生徒会の方々に自分がsubだということがバレました。