轟冷花
轟焦凍
歩いて電車に乗ってまた歩いて、
辿り着いたのは日本随一の ヒーロー科を誇る雄英高校。
これから私達が 通うことになる学校だ。
ガラガラッ
轟冷花
轟焦凍
轟冷花
轟焦凍
轟冷花
轟冷花
轟焦凍
轟冷花
轟冷花
轟焦凍
渋々頷いた焦凍に 軽く手を振り、
少し離れた 自分の席に着く。
しょんぼりとしたその姿は まるで垂れ耳の大型犬のようだ。
葉隠透
轟冷花
しばらくしてクラスメイトも 集まりだした頃。
後ろから声が聞こえて振り向く。
けど、誰もいない。
轟冷花
葉隠透
轟冷花
と、よく見ると後ろの席には 制服だけが浮いていた。
葉隠透
葉隠透
轟冷花
轟冷花
元気な声でそう挨拶する 葉隠さんに、
私は軽く頭を下げて 前に向き直った。
よく友達を100人作るとか 言うけれど、
私は何も友達ごっこに 来たわけじゃない。
戦闘に役立ちそうな個性だな なんて思いながら、
私は頬杖をついて 窓の外を眺めた。
相澤消太
と、そんな私の心の中と リンクしたように、
廊下の方から低い 男性の声が聞こえる。
もじもじと 黄色い寝袋が動いて、
中から髭面の小汚い 男性が現れた。
相澤消太
相澤消太
相澤消太
相澤消太
相澤消太
コメント
7件
轟くんがしょげてるのは絶対可愛い🥹💞 体力テストが楽しみ💭💘
わー!!最高です🥰🥰 1話から連続で読ませてもらいました!15年間ずっとくっついてるって考えると可愛いですね……🤭💗💗 双子ってそんな感じなんですかね…🤔💭 ちっちゃい頃にペアルックとかしてたら可愛すぎてその場に崩れ落ちます…🤦♀️🤦♀️ 葉隠ちゃん本当に大好きなので嬉しいです…😭💓💓 しょんとした大型犬……、想像がついちゃいますね😊
透明になれるってめっちゃ便利じゃない?