コメント
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白くんの過去いったい何があったんだ!? 続き楽しみすぎる!!✨✨
切ねぇぇぇ....... 凄く.....好きです.... 続き楽しみですっっっっ✨
かんら
かんら
かんら
僕の心はガラス。
脆くて、 繊細で、 とっても儚い。
『あいつ』にも、 失敗作だって言われた。
自分でも、しょうがないなって 思ってる。
カーテンや窓、扉を締め切られ 風通りも悪く電気が付けられていない。 真っ暗な闇の中、僕は一人で過ごさないといけない。
こんな暗い所に一人とか、 やだな、寂しいなって 思うけど、『あいつ』が お前の為なんだ、って 言ってくる。
白
勝手な願望を抱く。 それが叶ったことなんて一度もない。
外の景色を窓から眺めたことなんてない。 皆がよくする"遊び"っていうのもした事がない。 ずっとずっと、この部屋で生きていく。
変わりはしない景色の中で、 次の日を迎えた。
がちゃり、とドアが開き、 見覚えのある青色の髪をした 青年が入ってきた。
青
白
青
白
青
白
白
白
青
白
白
白
青
青
やめて.....、
青
やめてってば、
青
白
白
白
青
白
白
青
白
白
白
青
白
青
白
昨日と同じ様に、 ドアの鍵を閉め 一人だけの空間にした。
"実験は失敗だ....."
"どうしてお前が生まれたの、"
"生きる価値なんてある、?"
"ごめんなさい...ッ"
"お前が泣くなよッッ!!"
"私は、初兎様の事好きですよ?"
好き、? 好きって何。
もうやだ、怖い。 嫌い。怖い。痛い。 嫌な言葉がぐるぐると 頭を巡っていく。
"生きる価値なんてある、?"
価値なんてもの、 とっくに無くしてる。
白
脆弱なガラスは 崩壊寸前になった。