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主
仕事から帰ると、リビングの明かりはまだついていた。 ソファに座る私を見て、目黒くんはネクタイをゆるめながら少しだけ目を細める。
めめ
静かな声。怒ってるわけじゃない。 でも、低いトーンがいつもより少しだけ重い。
〇〇
そう言うと、彼は無言で近づいてきて、私の腰に手を回す。
めめ
分かってるのに。 彼の指が、私の着ているシャツの裾をつまむ。 それは、朝「今日これ着てて」って渡された彼のシャツ。
めめ
〇〇
めめ
その瞬間、ふっと距離が縮まる。 壁と彼の腕に囲まれて、逃げ場なんてない。
めめ
〇〇
拗ねてるわけじゃない。 責めてるわけでもない。 ただ、本気で嫉妬してる顔。
めめ
そう言って、首元にゆっくり顔を埋める。
めめ
吐息がかかる距離で、低く囁く。
めめ
優しく顎を上げられて、視線が絡む。 キスはゆっくりで、深くて、甘いのにどこか独占欲が滲んでいる。 離れたあとも、額をくっつけたまま。
めめ
〇〇
そう言いながらも、腰に回した手は離れない。
めめ