莉久
明里…!!!
明里
…え…?
莉久
明里…まさかあなた…
明里
違うよ!
莉久
誰かが言ってたのよ…!『まず疑うなら身内を疑え』って!
明里
私はやってないよ!
莉久
…じゃあ誰が…
莉久
許せない…ぜってぇに…〇す…!
明里
お姉ちゃん、落ち着いて
莉久
落ち着けるわけないでしょ!?だって!だって!大好きな弟だよ!?そんなの…そんなの…無理に決まってる!
明里
だとしても!人殺しは駄目でしょ!龍もそんなの望んでないよ!
莉久
…いや…私は犯人を見つけてくる。ぜってぇに…ぶっ〇す…
明里
はぁ…どうなっても知らないからね私は
莉久
でも…証拠がない…
莉久
どうやって探そう…
莉久
あ…!あいつなら
莉久
ねーね陸斗
陸斗
ん?
莉久
龍を殺した犯人って分かる?
陸斗
…ん~少し待ってろ
莉久
うん
そう言われた私は立つのが嫌いな私はソファーに座ってまもない頃だった
陸斗
…!犯人…わかった…
莉久
誰!?
陸斗
いやそれが…分からないんだ…
莉久
なんで?今わかったって言ったじゃん!!!
陸斗
殺した場所と時間は分かるんだ…でも犯人の顔がぼやけてるんだ…
だから殺されたってのはわかった犯人の身長もわかった
でも名前と顔が分からない
だから殺されたってのはわかった犯人の身長もわかった
でも名前と顔が分からない
莉久
私もやってみる!
陸斗
おいバカ!辞めろ!
莉久
なんで!
陸斗
お前は魔法鏡を使えるのか?使えないよな?使えない人が無理に使おうとすると…大変な事になる!最悪の場合…龍との記憶が無くなるぞ!いいのか!?
莉久
…それは…嫌だ…!でも犯人を…許せない…!
陸斗
…お前の龍への愛着心は…相変わらずだな…わかったやってみるよ…犯人…突き止めてやる…
莉久
ホント!?ありがとう~!
私は陸斗に犯人を突き止めるようおねがいした
これで犯人を〇せる!そう思ってた私が馬鹿だった
そう簡単に犯人は見つからないよね
『簡単に…』