俺が仕事に行くまでの10分間
あの日から毎日あの公園で 会うようになった
ゆき
三途春千夜
ゆき
三途春千夜
あいつは自分の事は喋らない
ミステリアスでよく空を見る
ゆき
三途春千夜
三途春千夜
ゆき
あいつは悲しそうに笑った
三途春千夜
ゆき
ゆき
三途春千夜
このまま行っていいのだろうか
何故かこいつが居なくなってしまうそんな気がした
ゆき
三途春千夜
ゆき
三途春千夜
ゆき
俺はこいつに依存していた
次の日
雪は溶けきっていた
あいつも姿を見せなかった
三途春千夜
三途春千夜
次の日も
次の日も
ゆきは姿を見せなかった
前まで嫌いだった雪もあいつといたから好きになれた
雪は嫌いだ
みんな俺を置いていくから
雪が降り寒い夜 ベランダに放置されて 一日を過ごした
俺がどんなに嘆いても叫んでも入れてくれることはなかった
三途春千夜
三途春千夜
ゆき
ゆき
三途春千夜
ゆき
ゆき
三途春千夜
ゆき
三途春千夜
ゆき
妙な圧を感じた
"これ以上踏み込んで来るな"
そう訴えるように
コメント
5件
もー!ゆきちゃん絶対かわええやん!!もぶちゃんが作る話の女の子みんな好き♡♡
私も雪はそんなに好きじゃないかもなー
行き当たりばったりで作ってるから続どうしようかな