この作品はいかがでしたか?
2,120
この作品はいかがでしたか?
2,120
コメント
6件
ねぇ無理無理泣く😭😭😭 そゆことかー、父親最低だな...(( こうゆう系見るとほんとに心がぐわんっ!!ってなるんだよねぇぇ😢(?) お母さん最高ぢゃん!!!😭😭 ヲタっち人を感動させるの上手すぎ!!(?) 🍪さんの母性?というか優しみってあるよね...🫢 🍫さん頑張れ!!📣✊🏻 最終回!!✨️✨️続き待ってます!!🙌🏻💓 長文ごめん!!🙇🏻♀️💦
書き方滅茶苦茶好きなんですけど !?😵💫💗 🍫さん家庭環境が悪かったのか ~ 😮💡 父親クソすぎるな 、 母親と🍪さんが癒しだったのか … どうか🍫さんに幸あれ 🙏🏻💭
ただでさえ辛い学校
だが、その辛さを癒える程の
温かい家庭ではなかった。
父
母
父
母
父
母
父
橙
父
父
父
橙
橙
何故私はこんなにも不幸なのか
何故私ばかり辛いのだろうか
橙
扉 叩
母
橙
ただ、そんな私の唯一の幸運だった
母の存在
母
橙
橙
昔の父は優しかった
暴力を振るうことも 暴言を吐くこともなかった
…
私の人生の運はこの時 使い果たしたのかもしれない
あんなことさえ起きなかったら。
橙
________
橙
見てしまったのだ
悲惨な現状を_。
母
母
父
母
母
母
母
父
父
父
母
母
父
母
橙
何もしてあげられなかった。
中学生の私には
ただその光景を 眺めることしか出来なかった
恐怖で声も体も動かなかった
ただ泣くことしか出来ない
当時の父は
DV癖、パチカス、不倫、浮気 などの 最低な人間だった。
母は まだ29だった。
母が私を産んだのは15の時だった
月日が経って高校生になった頃
私の中の唯一の救いだった母が_
父の手によって殺された
父
父
殺 し て や る ッ " !
母
橙
その時の私は 脳内整理が完全ではなかった
父の手には赤く染まった包丁、 その父の前に広がる赤い液体。
その瞬間ようやく理解した。
父が母を殺したのだと。
その後、私は走って警察署へ向かい
父の事を全て吐いた。
結果として私は独りになった。
ただ、母が亡くなる前に
新しい学校への転校が決まっていた
母が寝る間も惜しんで働いて稼いだお金で
私の将来を考えてくれたのだ。
そんな学校での
最初で最後になるだろう 幸運が私に訪れたのだ_。
転校初日の自己紹介
クラス全員の顔を見るなり
ただ一人の少女に 目が釘付けになった
桃色の髪に透き通ったピンクの目
桃
私は目を疑った
その人の笑顔が 母と重なって見えたのだ
偶然はこれだけじゃなかった。
桃
あなたの体温が母と似ていた
優しく、どこか力強く 抱きしめてくれた母の温もりがした
誰にでも優しく、誰かを 差別することもない彼女のことを
いつのまにか
桃
好きになっていた。
次 回 最 終 回.
NEXT↪♡1000