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そこには天使がいました

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そこには天使がいました

1 - 第1話 僕は待てるよ

♥

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2023年12月14日

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テヒョンイヒョン!!

起きてください~!!

テヒョン

…ん、ん~…zZZ

いつもはカーテンから差し込む光で起きるのに

今朝は誰かに呼ばれて意識が段々と浮上する

ジョングク

僕もう行っちゃいますよ!

意識がはっきりしてきてうっすらと目を開ける

そこにはスーツケースをもってこれからどこかに行きますとでもいうかのような格好でジョングクが立っていた。

テヒョン

ん〜、

テヒョン

じょんぐがぁ…?

テヒョン

どこいくの?

ジョングク

忘れちゃったんですか?

ジョングク

今日から2週間仕事でアメリカに行きます

テヒョン

あめりか…?

そういえば、アメリカに行くようなことは聞いたけど来週じゃなかったっけと思いつつ重いまぶたを擦る。

テヒョン

あれ…

テヒョン

らいしゅうからじゃなかったっけ?

テヒョン

ゴシゴシ…

ジョングク

あっ、ヒョン!
目擦ったらダメって言ってるじゃないですか

テヒョン

んん〜

テヒョン

じょんぐが~

ジョングク

うわっ、

近づいてきたジョングクに足を絡めて抱きついて、ベットに引きずり込んだ。

ジョングク

ちょ、ヒョン!!笑

テヒョン

ジョングガ、つかまえた!

テヒョン

んふふっ、もうにげられないぞ~

ジョングク

ジョングク

あぁもう!

テヒョン

にひひ~♪

ジョングク

テヒョンイヒョン、僕行かないと…

テヒョン

んん~

テヒョン

もう少しこのまま…

テヒョン

1週間会えない分チャージさせてよ…

ジョングク

うッ、

上目遣いでぎゅっと強く抱きしめると、これに弱いジョングクはあっさり許してくれた。

ジョングク

ジョングク

僕も…

ジョングク

キスしていいですか…?

テヒョン

テヒョン

うん、

ジョングクの柔らかい唇と僕の唇が何度も重なって、小さなリップ音が部屋に響いた。

テヒョン

んッ、ちゅっ、じょんっ、ぐくっ、…

ジョングク

ちゅッ、んっ、ヒョン、

ジョングク

かわいい

テヒョン

んっ…

ジョングク

ちゅっ…っ愛してる

テヒョン

ちゅっ、ん、僕も、

テヒョン

あいしてる

ジョングクの顔が離れていって名残惜しいけど、

ジョングクの顔を見たら、そう思ってるのは自分だけじゃないと分かってしまった。

テヒョン

…じょんぐが?

ジョングク

ジョングク

ヒョン、っ

ジョングク

僕、やっぱり無理かも

テヒョン

えっ…?なにが?

ジョングク

1週間もヒョンとイチャイチャできないし

ジョングク

キスもできない

ジョングク

ましてや、セッ…

テヒョン

ああ~ッ!

テヒョン

それ以上言うなよ

ジョングク

…ヒョン、

テヒョン

…大丈夫

テヒョン

僕も同じこと思ってるよ

テヒョン

テヒョン

ジョングガ、

テヒョン

ちゅっ♡

ジョングク

っ!?

テヒョン

早く帰ってきたら…

テヒョン

ご褒美あげるね

テヒョン

いってらっしゃい

ジョングク

~っ!

ジョングク

帰ってきたら、

ジョングク

覚悟してくださいね?

テヒョン

うん、

ジョングク

…秒で帰ってきますから

ジョングク

その代わり…

ジョングクは僕の耳元で甘くささやいた。

ジョングク

一人でシないでくださいね?

テヒョン

…っ///

テヒョン

う、ん

ジョングク

言いましたからね?

ジョングク

じゃ、いってきます

ばたん、ガチャ…

テヒョン

はぁ~…

テヒョン

やっぱりジョングクには叶わないかも…

テヒョン

えぇ…💦

テヒョン

あれはその場のノリで言っちゃったからなぁ…

テヒョン

テヒョン

もう忘れてたって誤魔化すしか…

ベットの上でジョングクに言われたことを思い出すと恥ずかしくなり、再び布団の中に潜り込んだ。

テヒョン

そういえば…

テヒョン

これから、ジョングクなしでどうやって生活しよう…

それから僕の魔の1週間が 始まった

一方、その頃ジョングクは…

ジョングク

ジョングク

テヒョンイヒョン、

ジョングク

帰ったら、絶対抱き潰す

ジョングク

忘れてた、とか言わせないから

ジョングク

ジョングク

よし

ジョングク

1週間で終わらそう

そう言って、ジョングクは早歩きで駅に向かった。

彼方

最後までお読みいただきありがとうございました~

彼方

好評だったら続き書きますので!

彼方

よろしくお願いします🙏

彼方

コメントなどいただけたら嬉しいです🥳

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