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4桁年以上前のお話
本当に大昔、おそらくアストレアちゃんが生まれる前、
当てもなく旅をしていた私は森の奥で偶然見つけたの
小さなエルフの女の子、
スレイ・ベガ(夜の愛し仔)を
ルエル
ヘルバー
透き通った翠の瞳で私をじっと見つけてきたの
放って置けなくてとりあえず近くの街に連れて行って
宿を借りて、お風呂に入れてあげて、
栄養満点の木の実を食べさせたわ
その時気づいたの
魔力が多すぎるってことに
そしてありとあらゆる本を読んで調べて、長い年月をかけてやっとわかったの
この子は神話に登場するほどの伝説の生き物、
スレイ・ベガ(夜の愛し仔)だってことに
それに魔力を作りすぎてしまって
体が弱ってることにも気がついたわ
だからすぐに魔法グッズを作って、
魔力の生成を抑える魔法を込めて持たせたわ
ヘルバー
ルエル
ヘルバー
ルエル
この頃の私は、戦いが好きではなかったわ
むしろ無駄な戦闘は避けたかった
でも私はあくまで草神
街に居候させてもらった分、働かなくてはならなかった
だから街を守るために色々尽くしたわ
そしてある日、私たちは森に木の実を取りに行っていたの
その木の実は珍しい木の実で、
でも栄養満点でとっても美味しくて、
ルエルの大好物にもなっていたわ
今日はルエルと出会った記念日なので、
せっかくだからその木の実をプレゼントしたいと思ったの
そして何週間も歩いて森の奥深くでやっと木の実を見つけた時、
ヘルバー
ルエル
魔王族に襲われたの
魔王族は私の神の有り余る魔力と
スレイ・ベガ(夜の愛し仔)の彼女を狙ってきたの
私はようやく魔王族を倒し終わった時、
小人の魔王族に気づかなかったの
ルエル
ヘルバー
ルエルはその小人の魔王族に襲われてしまって
致命傷を負った
高速魔法を使って街まで戻ろうとしたけど、
その途中で彼女の息は切れたわ
ヘルバー
ルエル
それから私は元いた街に戻りそこに住み着き、
街が栄えた
それからしばらくして出会ったの
アルカナ
ヘルバー
あなたの"ししょー"にね
アストレア
アストレア
ヘルバー
ヘルバー
ヘルバー
ヘルバー
ヘルバー
アストレア
アストレア
アストレア
ヘルバー
ヘルバー
ヘルバー
アストレア
ヘルバー
ヘルバー
ヘルバー
アストレア
ヘルバー
アストレア
アストレア
ヘルバー
ヘルバー
アストレア
アストレア
ヘルバー
ヘルバー
アストレア
アストレア